Looopでんきの電気料金が安い時間帯はいつ?30分ごとに変わる単価の見方と節約のコツ

新電力

❕本ページはPRが含まれております

電気代高騰がニュースになる昨今。「Looopでんきに乗り換えたら安くなるかな?」と考えている人も多いはずです。
でも、公式サイトを見ると「市場連動型」や「30分ごとに単価が変わる」と書かれていて、結局いつ電気を使えば安くなるのか分かりにくいですよね。

共働きで夕方以降に家事が集中する。
休日は日中にまとめて電気を使っている。

そんな家庭にとって、Looopでんきは救世主になることもあれば、使い方次第でかえって高くなってしまうリスクも潜んでいます。

結論から言うと、Looopでんきに「毎日この時間が絶対に安い」という固定の時間帯はありません。

「え、じゃあどうやって節約すればいいの?」

安心してください。
この記事では、安くなりやすい時間帯の「傾向」と、明日の安い時間をサクッと確認する方法、そして今日からできる家電別の使い方を徹底解説します。

ちょっとした工夫で、あなたの電気代はグッと抑えられるかもしれません。一緒に見ていきましょう。

Looopでんきの電気料金が安い時間帯はいつ?

固定の安い時間帯はない

Looopでんきの最大の特徴は、一般的な電力会社のように「夜間はずっと〇〇円」「昼間は〇〇円」といった固定の料金単価が存在しないことです。
30分ごとに料金単価が変動するため、「毎日○時から○時までが絶対に安い」と断言することはできません。

参考:Looopでんき公式サイト でんき予報

「じゃあ、いつ使っても同じ?」と思うかもしれませんが、それは違います。
固定ではないからこそ、安いタイミングを見計らって電気を使う(ピークシフト)ことで、電気代を賢く抑えるチャンスがあるのです。

傾向としては日中・深夜/早朝が安くなりやすい

固定の時間帯はないものの、市場の動きにはある程度の「傾向」があります。
安くなりやすいのは、ズバリ「太陽光発電が活発な晴れた日中」と「社会全体の電力消費が減る深夜・早朝」です。

とくに近年は、春や秋の晴れた日の昼間に太陽光発電の電力が余る傾向があり、料金単価が驚くほど安くなる(場合によっては0.01円/kWhに近づく)ことも。
休日に家事をする人や、在宅ワークで日中に家にいる人にとっては、大きなメリットになり得ます。

高くなりやすいのは朝夕・夕方〜夜・猛暑寒波時

一方で、気をつけなければならないのが高くなりやすい時間帯です。
みんなが起きて電気を使い始める「朝」や、帰宅してエアコンやIHクッキングヒーター、お風呂などを一斉に使う「夕方から夜(16時〜20時頃)」は、需要が高まるため料金単価も上がりやすくなります。

要注意なタイミング
猛暑の真夏や、厳しい寒波が来る真冬は、電力供給が逼迫するため1日を通して単価が高騰するリスクがあります。この時期は「安い時間を狙う」だけでなく、全体の節電も意識する必要があります。

Looopでんきの料金が30分ごとに変わる仕組み

スマートタイムONEは市場連動型プラン

なぜLooopでんき(スマートタイムONE)の料金は30分ごとに変わるのでしょうか。
それは、このプランが「市場連動型」という仕組みを採用しているからです。

市場連動型とは、日本卸電力取引所(JEPX)という電気の取引市場での価格(エリアプライス)に連動して、私たちが払う電気代の単価も変動するプランのこと。仕入れ値が安いときは安く、高いときは高く電気を提供する、非常に理にかなった仕組みと言えます。

参考:Looopでんき公式サイト スマートタイムONE

JEPXスポット市場とは

電気の卸売市場であるJEPXでは、「翌日の電気」を30分単位に区切った48コマで取引しています。
この取引価格が、そのままLooopでんきの「電源料金単価」のベースになるのです。需要(使いたい人)より供給(発電量)が多ければ価格は下がり、逆なら上がります。

表示単価だけで請求額全体が決まるわけではない

ここで一つ注意点があります。
アプリやサイトで「今の単価は5円だ!安い!」と思っても、請求される1kWhあたりの単価がそのまま5円になるわけではありません。

実際の請求額は、この変動する「電源料金」に加えて、Looopでんき側の「サービス料金(※一律)」や、国が定める「再エネ賦課金」「制度対応費」などが合算されて計算されます。単価が安い時間帯を狙うのは大正解ですが、「表示単価=最終的な請求単価ではない」ことだけは覚えておきましょう。

今日・明日の安い時間帯を確認する方法

仕組みがわかったところで、一番大切な「じゃあ今日は何時に使えばいいの?」という疑問にお答えします。

公式のでんき予報を見る

Looopでんきユーザーにとっての必須ツールが、公式サイトや専用アプリで提供されている「でんき予報」です。
わざわざ難しい市場データを自分で見に行く必要はありません。でんき予報を見れば、今日と明日の30分ごとの料金単価が一目でわかります。

でんき日和・でんき注意報・でんき警報の意味

でんき予報では、料金の安さ・高さを直感的に判断できるよう、分かりやすいマークと色で時間帯が分類されています。

マーク 意味と行動の目安
でんき日和 単価が安い時間帯。
洗濯や食洗機など、電気を多く使う家事の大チャンス
でんき注意報 単価がやや高い時間帯。
急ぎでない家事は、でんき日和まで待つのが無難。
でんき警報 単価が高い時間帯。
極力電気を使わず、不要な照明などは消して節電を。

明日の単価は16時頃に更新される

翌日の30分ごとの単価は、毎日夕方の16時頃に更新されます。
帰宅時間や夕食の準備の前にアプリをサッと確認し、「明日は10時から14時までが『でんき日和』だから、洗濯機のタイマーをその時間にセットしよう」と計画を立てるのが、賢いLooopでんきユーザーのルーティンです。

家電別:安い時間帯にずらしやすい使い方

安い時間帯が分かったら、次は行動です。
すべての家事の時間を変えるのはストレスですが、「予約機能」などを活用して時間をずらしやすい家電から試してみましょう。

【私の失敗談:アプリを見ずに大失敗…】
実を言うと、私自身Looopでんきに切り替えたばかりの頃、「深夜なら絶対安いはず!」と勝手に思い込み、でんき予報を見ずに夜中に洗濯乾燥機をガンガン回していました。しかしある冬の月、請求額を見てビックリ。実はその時期、深夜よりも「日中」の方が単価が安かったのです。 それに気づいてからは、夜寝る前に食洗機や洗濯機のタイマーを「翌日の昼間のでんき日和」にセットするように。ちょっと時間をずらしただけで、次の月の電気代を見て思わずガッツポーズしました。市場連動型は、知って動いた人だけが得をする仕組みなんです。

洗濯機・乾燥機

電気を多く消費する乾燥機能は、単価への影響が大きいです。
休日の日中など、「でんき日和」のマークが出ている時間にまとめて回すか、タイマー予約を活用して安い時間帯に稼働させましょう。

食洗機

夕食後にすぐ回したくなりますが、19時〜21時頃は「でんき警報(高い時間帯)」になりがち。
食器をセットしておき、深夜や翌日の昼間など、単価が下がる時間にタイマー予約で運転させるのが鉄則です。

エコキュート・オール電化

オール電化の家庭で一番電気を食うのがエコキュート(給湯器)の沸き上げです。
通常は深夜に沸き上げる設定になっていますが、晴れた日の昼間など、市場価格が深夜よりも圧倒的に安いタイミングで「昼間沸き上げ」に手動(または専用機能)でシフトできれば、大幅な節約が期待できます。

参考:Looopでんき 太陽光発電の有効活用

EV充電

電気自動車(EV)の充電も、タイミング次第でコストが激変します。
夕方の帰宅直後にプラグを挿してすぐ充電開始するのはNG。タイマー設定を活用し、需要が落ち着く深夜や、休日の昼間など安い時間帯を狙い撃ちしましょう。

Looopでんきが向いている家庭・向いていない家庭

ここまで読んでみて、「なんだか面倒くさそう」「私にもできるかな」と思った方もいるでしょう。
市場連動型プランには、明確に向き不向きがあります。

向いている家庭

  • 時間をずらせる家電が多い(食洗機、ドラム式洗濯乾燥機、EVなど)
  • 日中に電気を使うことができる(在宅ワーク、専業主婦/主夫、休日中心)
  • アプリで単価をチェックするのが苦にならない
  • 春秋の安い時期にしっかり節約して、夏冬の高騰時に備えることができる

向いていない可能性がある家庭

  • 電気を使う時間が朝と夕方〜夜に完全に集中している
  • タイマー予約できる家電が少ない
  • 単価の変動を気にするのがストレスになる
  • ペットなどがいて、24時間エアコンをつけっぱなしにする必要があり、かつ他の家電でピークシフトができない

自分の家庭がどちらに当てはまるか、まずは実際の電気の使い方を振り返ってみることが大切です。

夜間固定型プランとの違い

Looopでんきは「夜だけ安い」プランではない

よくある誤解が、「Looopでんき=夜間電力が安いプラン」というものです。
大手電力会社などが提供している「夜間固定型プラン(例:深夜23時〜翌7時まで一律〇円)」とは全く異なります。

Looopでんきはあくまで「その時の市場価格」に連動するため、深夜が安い日もあれば、昼間の方が圧倒的に安い日もあります。

夜間プランが向く人、Looopでんきが向く人

日中は誰も家にいなくて、確実に深夜しか電気を使えない、しかも毎日単価を気にしたくないという方は、従来型の「夜間固定型プラン」の方が安心でしょう。

一方、休日の昼間にも家事をするし、タイマー予約も駆使できる。なにより「市場が安いときの恩恵をフルに受けたい!」という方は、Looopでんきの方がトータルで安くなる可能性を秘めています。

よくある質問

Looopでんきは昼間が必ず安い?

必ずではありません。晴れていて太陽光発電量が多い日は非常に安くなりやすい傾向(でんき日和)がありますが、悪天候の日や、真冬・真夏など電力需要全体が高まっている日は昼間でも高くなることがあります。必ず「でんき予報」を確認しましょう。

Looopでんきは夜が安い?

夕方から夜のはじめ(16時〜21時頃)にかけては、帰宅ラッシュで電力需要が高まるため、1日の中で最も高くなりやすい(でんき警報)時間帯です。夜中に日付が変わる頃から明け方にかけては、需要が減るため安くなる傾向にあります。

でんき予報の単価と請求単価は同じ?

異なります。でんき予報で表示されているのは「電源料金単価」です。実際の請求には、これに基本のサービス料金単価、再エネ賦課金などが加算されます。そのため、でんき予報の単価が0円近くても、請求額が0円になるわけではありません。

市場価格が高い日はどうすればいい?

猛暑や寒波などで、1日中「でんき注意報」や「でんき警報」が出ている日は、無理に時間をずらしてもあまり効果がありません。そういう日は、不要な照明を消す、エアコンの設定温度を見直すなど、根本的な「節電」を心がけることが一番の対策になります。


いかがでしたでしょうか。
Looopでんきは「固定の安い時間帯」こそありませんが、でんき予報という羅針盤を使いこなせば、ゲーム感覚で電気代をコントロールできる魅力的なプランです。

「ウチの家電、意外と時間ずらせるかも」と思った方は、ぜひ一度シミュレーションして、賢い節約生活への第一歩を踏み出してみてくださいね。