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「最近、家の電気代が高くなった気がする……これってPS5のせい?」
美麗なグラフィックで没入感たっぷりのゲーム体験ができるPS5。ですが、その反面「消費電力が大きくて電気代がヤバいのでは?」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
実は私も以前、『エルデンリング』にどハマりして毎日深夜まで5時間以上プレイしていた月がありました。翌月に届いた電気代の請求書を見て「えっ!?先月より3,000円も高いんだけど!」と青ざめた経験があります。
慌ててワットチェッカーを買いに走り、PS5の消費電力を徹底的に調べました。
結論から言うと、PS5の電気代は「皆さんが思っているほどバカ高くはない」です。
電気代が高騰した原因は、PS5単体ではなく「一緒に使っている大画面テレビ」や「深夜のエアコン」、さらには「契約している電力会社の基本料金の高さ」が複雑に絡み合っていたからでした。
この記事では、PS5の本当の電気代を1時間・1日・1ヶ月単位でシミュレーションし、PS5 Proやデジタルエディション、レストモード中の待機電力までわかりやすく解説します。
この記事を読めば、あなたのプレイ環境での正確な電気代がわかり、今日からできる節電設定で無駄な出費をスパッと削れるようになりますよ!
結論!PS5の電気代は1時間いくら?(早見表)
まずは一番気になる「PS5を遊ぶと結局いくらかかるの?」という疑問に答えます。
ここでは、全国家電公取協が定める目安単価「1kWhあたり31円」を基準に計算しています。
1時間・1日・1ヶ月の電気代シミュレーション
ゲームプレイ中の消費電力は遊ぶタイトルによって変動しますが、一般的な目安として約200W〜220W程度で推移することが多いです。
今回は少し余裕を持たせて「消費電力220W」として計算した早見表を作成しました。
【通常PS5の電気代早見表(220W・31円/kWhで計算)】
- 1時間:約6.8円
- 3時間:約20.4円
- 6時間(休日など):約40.9円
- 1ヶ月(毎日3時間プレイ):約612円
どうでしょうか。
毎日3時間ガッツリ遊んでも、1ヶ月の電気代は約600円ちょっとです。ジュース数本分と考えると、「PS5のせいで電気代が何千円も跳ね上がる!」というのは少し誤解であることがわかりますね。
自分の家の電気代で再計算する方法
上記の計算はあくまで目安(31円/kWh)です。
「うちの電気代はもっと高い気がする」という方は、ご自宅の電気料金の明細書(またはWeb明細)を確認してみてください。
たとえば、ご自宅の単価が35円/kWhの場合。
220W ÷ 1000 × 1時間 × 35円 = 1時間あたり約7.7円となります。
この計算式を知っておけば、他の家電の電気代もパッと計算できるようになるので超便利ですよ。
【モデル別】PS5・PS5 Pro・デジタルエディションの電気代比較
PS5には、ディスクドライブ搭載の通常版、ダウンロード専用のデジタルエディション、そしてさらに高性能になったPS5 Proが存在します。
「モデルによって電気代は違うの?」という疑問を解消していきましょう。
通常版PS5の消費電力と電気代
初期型からマイナーチェンジを繰り返している通常版PS5。
取扱説明書などに記載されている「最大定格電力」は約350Wと書かれています。しかし、これはあくまで「フルパワーで動いた時の限界値」です。
実際のゲームプレイ中(通常使用時の目安)は、重いグラフィックのゲームでも約200W〜220W程度に収まることがほとんどです。
先ほどの計算通り、1時間あたり約6.8円が目安となります。
PS5 Proの消費電力と電気代
グラフィック性能が大幅に強化された「PS5 Pro」。
性能が上がった分、電気代も高くなるのでは?と心配になりますよね。
PS5 Proの最大定格電力は390Wと、通常版より少し高く設定されています。
しかし、内部のチップ(SoC)が省電力化されているため、従来のPS5用ソフトを遊ぶ分には、消費電力は通常版と同等か、それ以下に収まるケースも報告されています。
ただし、PS5 Pro専用に最適化された超高画質モード(レイトレーシングなど)をフル活用した場合は、250W〜280W程度まで上がる可能性があります。
280Wで計算した場合、1時間あたりの電気代は約8.6円。通常版と比べても1時間で2円弱の差額なので、そこまで神経質になる必要はありません。
デジタルエディションの消費電力と電気代
ディスクドライブが付いていないデジタルエディション。
こちらはディスクを読み込むための物理的なモーターを動かす必要がないため、ディスク版でインストールや読み込みを行っている最中と比較すると、ほんの少しだけ省エネです。
とはいえ、ゲームを立ち上げてしまえばディスク版もストレージからデータを読み込むため、プレイ中の消費電力は通常版とほぼ同じ(約200W〜220W)です。電気代に大きな差は生まれません。
レストモード(待機電力)の電気代は高い?つけっぱなしの罠
PS5ユーザーが一番気になるのが「レストモード」の存在。
ゲームのアップデートを自動でやってくれたり、コントローラーを充電できたりと非常に便利ですが、「ずっと電気を食ってるのでは?」と不安になりますよね。
レストモード中の消費電力の実態
結論から言うと、レストモード自体の電気代は非常に安いです。
何もバックグラウンドで処理をしていない状態のレストモードは、消費電力がわずか約0.5W〜1.5W程度。
仮に1.5Wで24時間、1ヶ月間(30日)放置したとしても、電気代は月に約33円です。
「えっ、たったそれだけ?」と思いますよね。私も測ってみて拍子抜けしました。つけっぱなし(電源オン状態)で放置するのとは天と地ほどの差があります。
USB給電設定による違いに注意!
ただし、1つだけ注意点があります。
レストモード中に「USB端子に常に給電する」設定にしていると、コントローラーなどを充電していなくても、本体が給電スタンバイ状態になり消費電力が少し上がります(約3W〜5W程度)。
微々たる差ではありますが、チリツモで電気代に跳ね返ってきます。後述する「節電設定チェックリスト」で、最適な設定方法を紹介しますね。
PS4やSwitch、ゲーミングPCと電気代を比較!
PS5の電気代がわかったところで、他のゲーム機と比べるとどうなのでしょうか?
PS5 vs PS4 / PS4 Pro
買い替えを検討している方が気になるポイントですね。
PS4(初期型)のゲーム中の消費電力は約100W〜130W。PS4 Proは約150W〜160W程度です。
これらと比較すると、PS5(約220W)はPS4の約1.5倍〜2倍の電気代がかかる計算になります。
圧倒的なグラフィックとロード時間の短縮を実現しているため、ある程度の電力増加は仕方ない部分と言えます。
PS5 vs Nintendo Switch
ご家族で遊ぶことが多いNintendo Switch。
Switchは携帯機ベースの設計であるため、テレビモードで遊んでいても消費電力はわずか約5W〜7W程度です。
PS5の約30分の1以下!電気代で言えば、Switchは「ほぼタダ」みたいな感覚で遊べます。
「子供が毎日何時間もゲームをするから電気代が心配…」という親御さんは、PS5とSwitchで電気代のスケール感が全く違うことを覚えておいてください。
PS5 vs ゲーミングPC
ハイスペックなゲーミングPCで最新ゲームを遊ぶ場合、搭載しているグラフィックボードにもよりますが、システム全体で300W〜500W以上を消費することがザラにあります。
PS5と同等以上のグラフィックを求めると、ゲーミングPCの方が圧倒的に電気代が高くなります。そう考えると、PS5は非常にコスパ良く最適化されたハードだと言えますね。
要注意!テレビやモニター込みの電気代も考えよう
「PS5単体では月に600円くらいなのはわかった。でも電気代が高くなってるんだけど!」
……実は、見落としがちなのが一緒に使っている「画面」の電気代です。
液晶テレビでプレイする場合
リビングの大型液晶テレビ(50〜65インチ)でPS5を遊んでいる場合、テレビ自体の消費電力が100W〜200W程度あります。
つまり、PS5(220W)+テレビ(150W)= 合計370Wを消費していることになります。
1ヶ月(毎日3時間)遊ぶと、トータルで約1,000円超の電気代がかかってきます。
ホームシアター用のサウンドバー(数十W)などを併用していれば、さらに上乗せされます。
ゲーミングモニターでプレイする場合
自室の24〜27インチ程度のゲーミングモニターであれば、消費電力は約20W〜40W程度に収まります。
テレビと比べるとかなり省エネですね。「電気代を少しでも抑えたい」という方は、大型テレビではなくモニターでプレイするのも一つの手です。
PS5の電気代を安くする!今すぐできる節電設定チェックリスト
ここまでの内容を踏まえて、「今すぐPS5の電気代を節約したい!」という方のために、効果的な設定チェックリストを用意しました。
設定画面から3分で終わるので、本体を起動して確認してみてください。
1. レストモードの自動移行時間を短くする
ゲームをポーズしたまま放置してしまった時、自動でレストモードに入るまでの時間を設定できます。
「メディア再生中」「ゲームプレイ中」それぞれで設定できますが、おすすめは「20分」または「1時間」への短縮です。無駄な「つけっぱなし」を徹底的に防ぎましょう。
2. コントローラーの電源を自動で切る
動画を見ている時など、コントローラーを使っていないのに電源が入りっぱなしになっていませんか?
「コントローラーの電源を切るまでの時間」を「10分」に設定しておけば、コントローラーのバッテリー持ちも良くなり、充電回数を減らすことができます。
3. USB端子からの給電を制限する
前述した、レストモード中の落とし穴です。
「レストモード中に設定できる機能」>「USB端子に給電する」の項目をチェック。
常に充電器を挿しっぱなしにする人以外は、「3時間」に設定しておくのがベストです。これで充電完了後に自動で給電がストップし、待機電力を最小限に抑えられます。
【根本解決】電気代そのものを安くするには電力会社の見直しが最強
ここまでPS5の電気代や節電設定について解説してきましたが、正直なところ、ゲーム機の設定だけで節約できる金額には限界があります。
「PS5のせいだと思ってたけど、家全体の電気代が高いんだ……」
そう気づいた方は、電力会社・料金プランの見直しを強くおすすめします。
PS5が原因ではなく基本料金が高いのかも?
電気代は「基本料金+使った分の従量課金+各種調整額」で決まります。
実は、契約している電力会社によっては、使っていない時でも取られる「基本料金」が割高だったり、従量単価の設定がライフスタイル(昼間家にいないのに昼が高いなど)に合っていなかったりすることが多々あります。
私が電気代に悩んでいた時は、まさにこれでした。夜間にゲームをすることが多いのに、夜間の電気代が安くならない古いプランのままだったのです。
ゲーマーにおすすめの電力会社とは
今は、スマホのプランを選ぶように、自分の生活スタイルに合わせて電力会社を自由に選べる時代です。
「夜遅くまでゲームやPCを使う」「休日は一日中家にいる」というライフスタイルに合わせてプランを見直すだけで、月に数千円、年間で数万円の節約になるケースも珍しくありません。
まずは、今の自分の電気代が適正なのか、もっと安い会社はないのか、無料でシミュレーションしてみるのが一番確実です。
電力会社を変えても、電気の品質や送電線は今までと同じなので、ゲーム中に停電しやすくなるといった心配は一切ありません。安心して乗り換えを検討してみてください。
※より厳密に自分のPS5や家電の消費電力を知りたい方は、コンセントに挟むだけでワット数が可視化できる「ワットチェッカー」を一つ持っておくと非常に便利です。
まとめ:PS5の電気代は正しく把握して快適なゲームライフを!
最後に、本記事の重要なポイントをまとめます。
- 通常PS5のゲームプレイ中の電気代は1時間あたり約6.8円(220W想定)。
- 毎日3時間遊んでも1ヶ月で約600円程度。高すぎるわけではない。
- PS5 Proは性能が上がった分、フル稼働時は少し電気代が上がるが、微差の範囲。
- レストモードの待機電力は非常に優秀(月額数十円レベル)。
- 電気代が高いと感じるなら、テレビの消費電力や電力会社の契約内容を疑うべし!
「電気代が怖いから」と、せっかく買ったPS5を起動しなくなってしまうのは本当にもったいないです。
正しい消費電力と1時間あたりの料金目安を知っておけば、不安なくゲームに没頭できますよね。
今日紹介した「節電設定」をパパッと済ませたら、あとは電力会社のプランを最適なものに見直して、最高のPS5ライフを思い切り楽しんでください!

