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「リミックスでんきって安いと聞くけど、結局何時に電気を使えば一番お得なの?」
「深夜に洗濯機を回せばいいんだよね?」
電気代が高騰する昨今、少しでも安い時間帯を狙って家電を使いたいと考えている方は多いはずです。家族が増えたり、在宅ワークが多くなったりすると、毎月の電気代の請求書を見るのが少し怖くなりますよね。
実は私も以前、「安い時間帯=夜間でしょ」と思い込んでいて、夕方から夜にかけて一気に洗濯機や食洗機を回していました。
しかし、ある日明細を見てびっくり。なんと、その時間帯が一番単価が高かったんです…。
リミックスでんきの料金プランで損をしないためには、「夜が安い」という固定観念を捨てることが節約の第一歩になります。
この記事では、リミックスでんきの電気代が安くなる時間帯のカラクリから、公式ツール「でんきアラート」の賢い見方、そして具体的にどの家電をいつ動かせばいいのかまで、徹底的に解説します。
最後まで読めば、あなたのライフスタイルで本当に電気代が安くなるのか、ハッキリとわかるようになりますよ。
リミックスでんきの電気料金が安い時間帯はいつ?
まずは、あなたが一番知りたい「ズバリ何時が安いの?」という疑問にお答えします。
結論から言うと、「毎日固定で〇時が安い」という決まった時間帯はありません。
【結論】リミックスでんきの安い時間帯の考え方
- 固定の安い時間帯:なし
- 安くなりやすい傾向:昼間
- 確認方法:公式の「でんきアラート」で毎日チェック
結論:昼間が安い傾向だが、毎日同じではない
リミックスでんきの「Styleプラス」というプランでは、夜間が必ず安くなるわけではありません。
むしろ、太陽光発電などの稼働が多くなる「昼間」の方が安くなる傾向にあります。
一般的な大手電力会社の「深夜割引プラン」に慣れていると、夜中にエコキュートや洗濯機を回したくなりますよね。
しかし、リミックスでんきではその使い方が逆効果になる可能性があるんです。日によって安い時間は変動するため、「今日は昼の12時が安い」「明日は10時〜14時が安い」といったように、毎日状況が変わります。
安い時間帯は30分ごとに変わる
「毎日変わるって、どういうこと?」と疑問に思いますよね。
実は、リミックスでんきの電気料金は「30分ごと」に単価が切り替わります。
1日24時間を30分ごとに区切ると、全部で48コマになります。この48コマそれぞれで、電気の仕入れ価格(市場価格)が変動しており、それに合わせて私たちが支払う電気代も30分単位で変わるのです。
つまり、一番お得に電気を使うには、この30分ごとの安いコマを狙い撃ちにする必要があります。
リミックスでんきの料金が時間で変わる理由
なぜ30分ごとに料金が変わるという、少し複雑なシステムになっているのでしょうか。
その仕組みを理解しておくと、高騰リスクを避けながら賢く節約できるようになります。
Styleプラスは市場価格連動型
リミックスでんきの主力プラン「Styleプラス」は、基本料金が0円で、「市場価格連動型」という仕組みを採用しています。
日本には「JEPX(日本卸電力取引所)」という電気の取引市場があります。スーパーの野菜の値段が、その日の収穫量や需要によって変わるのと同じように、電気の価格も「みんなが電気を使いたい時間(需要)」と「電気がたくさん作られている時間(供給)」のバランスで常に変動しています。
市場価格連動型プランは、この市場価格に連動して電気代が決まるため、仕入れ値が安い時間に使えば、とことん安く済むというわけです。
電源調達料金単価+固定従量料金+再エネ賦課金
ここで一つ、絶対に知っておくべき注意点があります。
変動する価格だけを見て「おっ!今の時間は単価が2円だ!激安!」と飛びついてはいけません。
私たちが最終的に支払う電気代は、以下の3つの要素が合わさって計算されます。
リミックスでんきの料金内訳(Styleプラス)
- 電源調達料金単価: 30分ごとに変動する電気の仕入れ代(JEPX連動)
- 固定従量料金: 送配電網を使うための託送料金など(エリアごとに固定)
- 再エネ賦課金: 国が定めた再生可能エネルギー普及のための費用(全国一律)
例えば、東京電力エリアの場合、固定従量料金は17.61円/kWh(※改定される場合があります)かかります。
そのため、変動する「電源調達料金」が安くても、そこに「固定従量料金」と「再エネ賦課金」が必ず上乗せされることを覚えておきましょう。
なお、Styleプラスでは一般的なプランでかかる「燃料費等調整額」は加算されません。ここは分かりやすくて良いポイントですね。
でんきアラートで安い時間帯を確認する方法
仕組みがわかったところで、「じゃあ、具体的にいつが安いの?」を確認する方法をお伝えします。
頼りになるのが、リミックスでんきが公式で提供している「でんきアラート」です。
今日・明日の単価を見る
でんきアラートのページにアクセスすると、今日と明日の30分ごとの「電源調達料金単価」がグラフや表で一目でわかります。
チェックする際の大事なポイントは、「明日の単価は、毎日10時30分頃に更新される」ということです。
お昼休憩のタイミングなどで明日の単価をチェックし、「明日は13時から安いから、食洗機のタイマーをそこにセットしておこう」といった計画を立てるのが、最強の節約術です。
安い・通常・高い・非常に高いの見方
でんきアラートでは、直感的にわかりやすいように4つのレベルで色分けやアラート表示がされています。(※季節によって基準が変わる場合があります)
- 【安い】(5円未満): チャンスタイム!電気をたくさん使う家電をここで動かしましょう。
- 【通常】(5円以上〜30円未満): 普段通りに使ってOKの範囲です。
- 【高い】(30円以上): 要注意。不要な照明やテレビは消し、電気の使用を控えめにしたい時間帯。
- 【非常に高い】(40円以上): 警告レベル。電力の消費が大きい家電の使用は可能な限り避けましょう。
この色分けを目安にすれば、難しい計算をしなくても、パッと見て「今使っていいか、避けるべきか」が判断できます。
安い時間帯に使うと効果が出やすい家電
安い時間帯がわかったら、次に行動です。
すべての家電の使用時間をズラすのはストレスになるので、「消費電力が大きく、時間を動かしやすい家電」に絞って対策しましょう。
洗濯乾燥機・食洗機・炊飯器
これらは「予約タイマー機能」がついているため、最もシフトしやすい家電の代表格です。
例えば、朝の出勤前にタイマーをセットして、でんきアラートで「安い」となっていた昼の13時頃に洗濯から乾燥まで終わるように設定します。
食洗機も同じです。夕食後にすぐ回すのではなく、翌日の昼間の安い時間帯に稼働するようにタイマー予約をしておくだけで、毎日の積み重ねで大きな節約になります。
炊飯器も、食べる時間から逆算して、安い時間帯に炊きあがるように(あるいは炊いてから保温時間を短くするように)工夫してみましょう。
EV充電・蓄電池・エコキュート
一戸建てにお住まいで、これらの設備があるご家庭は、市場連動型プランの恩恵を最大限に受けられる可能性があります。
電気自動車(EV)の充電や蓄電池の充電は、とてつもなく大量の電気を消費します。
これらの充電を、でんきアラートが「安い」と示している昼間の時間帯にガッツリ設定することができれば、電気代を劇的に抑えることができます。
ただしエコキュートに関しては、夜間に沸き上げる設定になっていることが多いので、昼間沸き上げ設定に変更できる機種かどうかの確認が必要です。
高くなりやすい時間帯・季節の考え方
市場連動型で節約するためには、「安い時に使う」こと以上に「高い時に使わない」ことが超重要です。
これを怠ると、あっという間に電気代が高騰してしまいます。
夕方〜夜に高くなりやすい理由
一般的に、電気代の単価は「夕方16時〜夜21時頃」に高くなりやすい傾向があります。
なぜでしょうか。
この時間帯は、太陽光発電の稼働が落ちて供給が減る一方で、みんなが家に帰ってきてエアコンやテレビ、照明を一斉につけるため、電気の需要が爆発的に増えるからです。
「夜が安い」と勘違いして、この夕食後から夜のくつろぎタイムに乾燥機や食洗機をガンガン回してしまうと、一番高い単価で電気を買うハメになってしまいます。
ここだけは絶対に避けるように意識してください。
夏冬・寒波・猛暑時の注意
また、市場連動型特有のリスクとして、季節要因による「高騰」があります。
真夏の猛暑日や、真冬の大寒波が到来した時は、日本中でエアコンなどの暖房・冷房が一斉に使われます。
すると、発電所の供給が追いつかず、JEPXの市場価格が跳ね上がることがあります。過去には、普段の数倍の価格にまで高騰したケースもありました。
このような非常時は、でんきアラートが真っ赤(非常に高い)になります。
「高いからエアコンを消して我慢する」というのは命に関わるので絶対ダメですが、その分、他の家電の使用を控えるなどの防衛策が必要になってきます。
リミックスでんきが向いている人・向かない人
ここまで仕組みと対策を解説してきましたが、リミックスでんき(Styleプラス)は、実はかなり人を選ぶプランです。
あなたがどちらに当てはまるか、正直にチェックしてみてください。
向いている人
- ✅ 昼間に電気を使う時間をシフトできる人
(在宅ワークの方、専業主婦・主夫の方、タイマー家電を使いこなせる方) - ✅ マメに「でんきアラート」をチェックできる人
- ✅ EVや蓄電池があり、充電時間をコントロールできる人
- ✅ 基本料金0円のメリットを活かしたい人
ゲーム感覚で「今日はここが安いから、この時間に家事をやっつけよう!」と楽しめる方には、劇的な節約をもたらす神プランになり得ます。
向かない人
- ❌ 電気を使う時間が夜にガッチリ固定されている人
(共働きで夜にしか家事ができない、タイマー家電がない) - ❌ 電気代が月によって大きく変動するのがストレスな人
- ❌ ペットなどがいて、24時間空調をつけたままにする必要がある人(夏冬の高騰リスクをダイレクトに受けます)
もし「向かない人」に当てはまる項目が多いなら、無理をして市場連動型プランを選ぶ必要はありません。
いつでも単価が固定されている一般的なプランや、基本料金0円で固定単価の電力会社(Looopでんきの一部プランなど)を選んだほうが、精神衛生的にも良く、結果的に安く済むケースが多いです。
契約前に確認すべきチェックリスト
最後に、リミックスでんきへの切り替え、あるいは今の契約を続けるかどうか迷っている方に向けたチェックリストです。
失敗しないための契約前チェック
- 1. 家族の生活リズムを変えずに、タイマー等で家事の時間を昼間にズラせるか?
- 2. 夏や冬に電気代が一時的に高くなる月があっても、年間を通して安くなればOKと割り切れるか?
- 3. 公式サイトの「でんきアラート」をスマホのお気に入りに入れて、見る習慣を作れるか?
これらに自信を持って「YES」と言えるなら、リミックスでんきで賢く電気代を抑える素質は十分です。
しかし、「我が家の生活リズムだと、結局市場連動型と固定単価型、どっちが安くなるんだろう…?」と、まだ不安が残る方もいらっしゃるでしょう。
電力会社選びで失敗しないための最大のコツは、一つの会社に固執せず、あなたの家庭のリアルな生活スタイルに合わせて複数社をシミュレーションしてみることです。
自分の使い方ならどの電力会社が最安になるのか、プロの診断ツールを使って一度客観的にチェックしてみることを強くおすすめします。
「安い時間帯」の仕組みを正しく理解し、賢く電気を使って、無理のない節約生活を手に入れましょう!

