❕本ページはPRが含まれております
電気代が上がり続ける今、「そろそろ我が家も太陽光発電と蓄電池をセットで導入しようかな」と検討している方は多いですよね。
たつの市にお住まいであれば、市の補助金を活用してお得に導入できる可能性があります。しかし、業者の話を鵜呑みにして進めると、「実は対象外だった」「申請の順番を間違えて一円ももらえなかった」といった失敗に直面することも。
この記事では、たつの市で太陽光と蓄電池を導入する際に使える最新の補助金制度について、対象となる条件や最大金額、絶対に間違えてはいけない申請の手順を徹底解説します。
公式情報をしっかり読み解き、あなたが「損をしないための正しいステップ」をお伝えしますので、ぜひ最後までチェックしてください。
たつの市の太陽光補助金は令和8年度も実施中か
まずは、一番気になる「現在も補助金がもらえるのかどうか」について結論からお伝えします。
申請受付状況と予算残額
令和8年度のたつの市「住宅用太陽光発電設備等導入補助金」は、現在も申請受付中です。ただし、補助金には市の予算上限が定められており、先着順での受付となっています。
令和8年6月12日時点での公式発表によると、予算額7,605,000円に対し、予算残額は4,122,000円(執行率約46%)となっています。つまり、まだ予算の半分ほどが残っている状態です。申請期間は令和8年5月11日から12月25日までとされていますが、予算がなくなり次第終了となるため、検討中の方は早めの行動をおすすめします。
引用元:たつの市公式「住宅用太陽光発電設備等導入補助金について」
対象は太陽光+蓄電池のセット導入
ここで重要なポイントがあります。たつの市のこの補助金は、「太陽光パネルだけ」の設置では対象になりません。
原則として、自家消費型の太陽光発電設備と定置用蓄電池を一体的に(セットで)導入することが条件です。「とりあえず太陽光だけ載せて、補助金をもらおう」と考えていた方は要注意です。蓄電池をセットにすることで初めて土俵に立てる制度設計になっています。
補助金はいくら?最大58.5万円の内訳
一番の関心事である「いくらもらえるのか?」を計算してみましょう。条件を最大まで満たせば、なんと最大58.5万円の補助が受けられます。
太陽光発電設備の補助額
太陽光発電部分の補助額は、「1kWあたり7万円」です。上限は5kWまでとなっており、最大で35万円が支給されます。
なお、kW数の計算は「太陽光電池モジュールの最大出力」と「パワーコンディショナーの定格出力」のうち、低い方の値を採用します。小数点以下の端数は切り捨てとなるため、例えば4.8kWの場合は4kWとして計算される点にご注意ください。
蓄電池の補助額
蓄電池部分の補助額は、「補助対象経費の3分の1」です。ただし、こちらにも上限があり、最大23.5万円(または5kWh相当)までとなっています。
また、蓄電池の設備価格(工事費込み)が「1kWhあたり14.1万円(税抜)」以下であることも条件の一つです。高額すぎる蓄電池を導入すると補助の対象から外れてしまうため、見積もりの単価チェックが欠かせません。
補助額の計算例
【計算例】太陽光4.5kW(パワコン5.0kW)+蓄電池6kWh(対象経費60万円)の場合
- 太陽光部分:パネル4.5kWとパワコン5.0kWの低い方=4.5kW。小数点以下切り捨てで「4kW」。
4kW × 7万円 = 28万円 - 蓄電池部分:対象経費60万円の1/3 = 20万円(上限23.5万円以内)
- 合計:28万円 + 20万円 = 48万円
このように、ご自宅に導入する容量や金額によって補助額は大きく変動します。正確な実質負担額を知るためには、補助金条件を満たした見積もりを取ることが第一歩です。
対象者チェックリスト
金額のイメージが湧いたところで、ご自身が補助対象に当てはまるかチェックしてみましょう。
住宅・居住・所有の条件
たつの市内に自らが居住する(または居住予定の)戸建て住宅であることが基本です。新築でも既築の改修でも対象になりますが、建売住宅の購入なども含め、必ず「自らが所有し、住むこと」が求められます。
税金・過去受給・暴力団排除要件
市税の滞納がないことや、暴力団関係者でないことは当然のルールです。また、過去に同じような市の補助金を受け取っていないかも確認されます。申請時には納税証明書などの書類準備が必要になるため、あらかじめ手元に用意しておくとスムーズです。
対象外になるケース
ここからが非常に重要です。せっかく条件を満たしていても、やり方を間違えると一発で対象外になってしまいます。
契約・工事着手が交付決定前
【警告】市から「交付決定通知書」が届く前に、業者と契約したり工事を始めたりすると、補助金は一切受け取れません!
実は私自身、過去に実家のリフォームで似たような補助金を活用しようとした際、「先に契約を済ませておけば、後から申請通しておきますよ」という業者の言葉を信じ、危うく数十万円を逃しかけた経験があります。
自治体の制度は「これから導入する人を後押しする」目的があるため、事後報告は絶対にNGです。必ず見積もりを取る → 交付申請する → 交付決定を待つ → 契約・着工という順番を守ってください。
FIT/FIP認定を取得する場合
今回の補助金は「自家消費(自宅で電気を使うこと)」を強く推奨する制度です。そのため、国が定める固定価格買取制度(FIT/FIP制度)の認定を取得する場合は、補助の対象外となります。
さらに、発電した電気の30%以上を自宅で消費することも条件です。「屋根いっぱいにパネルを載せて、全量売電で儲けよう」というスタイルでは使えない補助金だということを理解しておきましょう。
参考:兵庫県「自家消費型住宅用太陽光発電設備等導入補助事業」
PPA・リース・中古設備
近年増えている「初期費用0円」を謳うPPAモデルやリース契約、そして中古品の導入も対象外です。ご自身で購入する新品の設備でなければなりません。
申請から交付までの流れ
失敗しないための具体的なステップを解説します。
交付申請
まずは施工業者から見積もりを取り、機器の仕様書などとともに市へ「交付申請書」を提出します。この時点ではまだ業者と正式な契約を結んではいけません。
交付決定後の契約・工事着手
市から書類の審査が完了し、「交付決定通知書」が届いたら、ここで初めて業者と契約を結び、工事をスタートさせます。この順番を間違える人が本当に多いので、業者側にも「市の補助金の交付決定が下りてから契約します」と明確に伝えておきましょう。
実績報告・請求
無事に工事が終わり、支払いが完了したら、市へ「実績報告書」を提出します。さらに、その報告が認められた後に「補助金請求書」を出すことで、ようやく指定口座に補助金が振り込まれます。
令和8年度の申請期限は12月25日ですが、この実績報告や請求手続きにも厳密な期限があるため、工事のスケジュールには余裕を持たせることが大切です。
蓄電池だけ導入したい場合の補助金
「うちはもう太陽光パネルがついているから、蓄電池だけ追加したい」という方もいらっしゃるでしょう。
家庭用蓄電池導入支援の対象
その場合、今回紹介した太陽光セットの補助金とは別の制度である「家庭用蓄電池導入支援」が使える可能性があります。こちらは、すでに太陽光発電設備が設置されている(または常時接続される)住宅に対して、蓄電池単体の導入を支援するものです。
太陽光+蓄電池補助との違い
セット補助とは対象条件や受付期間が異なるため、混同しないように注意が必要です。自分がどちらの制度の対象になるのか、申請書類の様式も違うため、市の窓口や施工会社にしっかり確認しましょう。
兵庫県制度・国補助との併用可否
補助金をもらうなら、「国や県の制度と組み合わせて二重取りできないか」と考えますよね。
兵庫県の重点対策加速化事業とは
たつの市のこの補助金は、実は環境省の「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金(重点対策加速化事業)」を活用し、兵庫県と連携して実施されているものです。つまり、制度の根本が県や国と繋がっています。
同一設備の国庫補助との併用不可
そのため、同一の設備に対して、他の国庫補助金(子育てエコホーム支援事業など)と併用することはできません。
「国の補助金の方が金額が大きいのか」「たつの市の補助金を使うべきか」は、設備のスペックやご自宅の状況によって変わります。どちらを使うのが一番お得になるのかは、プロの業者にシミュレーションしてもらうのが確実です。
共同購入は使うべきか
たつの市や兵庫県では、「みんなでまとめて買って安くしよう」という太陽光発電設備の共同購入支援事業も案内されています。
共同購入の仕組み
参加者を広く募り、スケールメリットを活かして施工業者を決定し、通常よりも割安な価格で導入できるという仕組みです。個人でイチから業者を探す手間が省けるメリットがあります。
参考価格と注意点
「じゃあ共同購入が絶対に一番安いの?」と思われるかもしれませんが、一概には言えません。屋根の形状や足場代など、家ごとの設置条件によって追加費用が発生することがあるからです。
共同購入の参考価格と、地元の優良業者が提示する個別見積もりを比較して、「総額でどちらが得か」を冷静に判断することが大切です。
施工会社・見積りで確認すること
補助金を無事に受け取るためには、業者選びがすべての鍵を握ります。
補助対象に合う見積内訳
見積もりをもらった際は、総額だけでなく「内訳」をチェックしてください。蓄電池の容量(kWh)や機器の単価が明確に記載されているでしょうか。市へ提出する申請書には詳細な数字の記入が必要になるため、「一式〇〇円」といったどんぶり勘定の見積もりを出してくる業者は避けた方が無難です。
比較すべき項目
業者を比較する際は、単なる価格の安さだけでなく、以下の点を重視してください。
- 補助金の申請実績: 「交付決定前の契約NG」など、自治体のルールを熟知しているか。
- 施工品質と保証: 雨漏り対策などの屋根診断を丁寧にしてくれるか。
- アフター対応: 導入後に不具合が起きた際、すぐに駆けつけてくれる地元の業者か。
これらを判断するためには、必ず複数社から相見積もりを取ることが鉄則です。
よくある質問
太陽光だけで申請できますか
いいえ、令和8年度の「住宅用太陽光発電設備等導入補助金」は、太陽光と定置用蓄電池のセット導入が必須条件です。太陽光パネル単体での申請はできません。
契約後でも間に合いますか
絶対に間に合いません。交付決定通知書を受け取る前に契約や工事着手をしてしまうと、一切の補助金が受け取れなくなります。必ず「見積もり→申請→決定→契約」の順番を守ってください。
予算がなくなったらどうなりますか
先着順のため、予算枠(令和8年6月12日時点で残り約412万円)に到達した時点で、受付期間内であっても早期終了となります。導入を決めている場合は、最新の残額を市のホームページで確認し、一刻も早く申請準備に取り掛かりましょう。

