福岡市の電気代を見直すなら?3人・4人・5人家族向け電力会社の選び方

新電力

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「えっ、今月の電気代、こんなに高いの……?」

ポストに入っていた検針票の金額を見て、思わずフリーズしてしまった経験はありませんか?

実は私も、福岡市内で妻と子供の家族で暮らしているのですが、子供が成長してそれぞれの部屋でエアコンを使い始めた途端、夏の電気代が2万円を軽々と超えてしまい大焦りしました。
慌てて「こまめに電気を消しなさい!」と口うるさく言うようになったものの、家族の空気は悪くなるばかり。
節約にも限界がありますよね。

そこで真剣に考えたのが「電力会社そのものの見直し」です。

九州電力から新電力へ乗り換えるべきか。
それとも西部ガスのセット割がいいのか。
ネットで「福岡 電力会社 おすすめ」と検索しても、単身者向けのランキングばかりだったり、複雑なプランが並んでいたりで、結局どれが我が家に合っているのかサッパリ分かりませんでした。

この記事では、私と同じように福岡市で3人・4人・5人家族の電気代に悩む方に向けて、絶対に失敗しない電力会社の選び方を徹底解説します。

「一番安い会社」は、各家庭の人数や生活スタイルによって全く違います。
あなたの家庭にぴったりのプランを見つけて、無理なく毎月の固定費をサクッと下げてしまいましょう!

福岡市の家族世帯は電力会社を見直すべき?

結論から言います。

福岡市の家族世帯は、一度は必ず電力会社を比較してみるべきです。

2016年の電力自由化により、一般家庭でも自由に電力会社を選べるようになりました。
しかし、「手続きが面倒そう」「どこがいいか分からない」という理由で、昔から契約しているプランのまま放置しているご家庭が非常に多いのが現実です。

参考:資源エネルギー庁「電力の小売全面自由化って何?」

電気代は「使用量」だけでなく料金単価で変わる

「電気代を安くするには、使う量を減らすしかない」と思い込んでいませんか?

もちろん節電は大切ですが、毎月の電気代は以下のような構造で計算されています。

【電気料金の基本的な内訳】

  • 基本料金(アンペア数で固定)
  • 電力量料金(使った分だけかかる単価)
  • 燃料費等調整額(毎月変動する調整費)
  • 再エネ賦課金(全国一律で加算される税金のようなもの)
  • − 国の電気・ガス料金支援(補助金)

ここで注目すべきは「基本料金」と「電力量料金(単価)」です。
この2つは、契約する電力会社によって自由に設定されています。
つまり、使う量が全く同じでも、契約先を変えるだけで毎月の請求額が数千円単位で安くなる可能性があるのです。

特に家族世帯は使用量が多いため、単価が少し下がるだけでも年間の節約効果は絶大です。

3人・4人・5人世帯の電気代見直し目安

「うちの電気代って、よそと比べて高いのかな?」
そんな疑問を解消するために、まずは世帯人数別の目安を把握しておきましょう。

人数が変われば、適切な契約アンペア数も、お得になるプランの傾向もガラリと変わります。

3人家族に多い使用パターン

夫婦+乳幼児、あるいは夫婦+お年寄りといった構成が多い3人家族。
この層に多いのが、昼間も誰かが家にいて常にエアコンやテレビがついているパターンです。

契約アンペア数は「40A〜50A」が一般的。
昼間の電気使用量が多くなりがちなので、夜間だけが安くなるプランを選ぶと逆に割高になってしまうことがあります。
一日を通して単価が一定、もしくは基本料金が安い新電力を検討するのがセオリーです。

4人家族に多い使用パターン

夫婦+小中学生の子供2人という、まさに標準的なファミリー層。
我が家もこれに該当しますが、子供が自分の部屋を持ち始めると電気代が跳ね上がります。

契約アンペア数は「50A前後」が多くなります。
スマホの充電、ゲーム機、それぞれの部屋の照明やエアコンなど、同時使用が増えるためアンペア数を下げて節約するのは現実的ではありません(頻繁にブレーカーが落ちてストレスになります)。

この層は、一定の電力使用量を超えると単価が安くなるような、「使えば使うほどお得になる」料金体系のプランと相性が抜群です。

5人家族に多い使用パターン

子供が3人以上、あるいは二世帯同居などの5人家族。
ここまでくると、電気使用量はかなりのボリュームになります。

契約アンペア数は「50A〜60A」が想定されます。
大型冷蔵庫や複数台のエアコン稼働が必須となるため、基本料金の安さよりも「電力量料金(使った分の単価)」がいかに安いかが最重要ポイントになります。
大手電力会社の一般的なプランのままでは、一番高い第3段階料金(たくさん使うと単価が高くなる仕組み)を毎月たっぷり払わされている可能性が高いです。

参考:環境省「家庭でのエネルギー消費量」

福岡市で比較すべき電力会社タイプ

では、具体的にどんな電力会社を比較候補にすればいいのでしょうか?
福岡市の場合、大きく分けて4つのタイプを知っておけば間違いありません。

九州電力の従量電灯B・スマートファミリープラン

まずは基準となる「九州電力」です。

昔からある「従量電灯B」や、家族向けの「スマートファミリープラン」を契約している方が多いでしょう。
スマートファミリープランは2年契約割引などがありますが、単価自体が劇的に安いわけではありません。

見直しの第一歩は、「今の九州電力のプランと比べて、他社ならいくら安くなるか」をシミュレーションすることです。

西部ガスの電気・ガスセット

福岡市内で都市ガスを契約しているなら、真っ先に候補に上がるのが西部ガスです。

電気とガスをまとめることで「セット割」が適用されます。
支払いが一つにまとまるため家計管理がラクになるという隠れたメリットも。
九州電力のままにしておくよりは安くなるケースが多いですが、純粋な「電気代の安さ」だけで見ると、次に紹介する新電力のほうが優秀な場合もあります。

新電力の固定単価型プラン

料金重視で選ぶなら、やはり新電力(小売電気事業者)の固定単価型プランが本命です。

「基本料金がずっと0円」という大胆なプランや、「九州電力より単価が必ず◯%安い」と設定されているプランなど、各社が知恵を絞っています。
ガソリン代が安くなる特典や、楽天ポイントなどの共通ポイントが貯まるプランもあるため、普段の生活圏に合わせて選ぶとさらにお得になります。

市場連動型プラン

最近よく耳にするのが「市場連動型プラン」です。

これは日本卸電力取引所(JEPX)の取引価格に連動して、電気の単価が30分ごとに変動する仕組み。
市場価格が安い春や秋、あるいは昼間は驚くほど電気代が安くなる可能性があります。

しかし、家族世帯には要注意です。

真夏や真冬など電力需要がひっ迫する時期に単価が高騰するリスクがあります。
「子供が暑がっているのに、今は電気代が高いからエアコンを我慢させる」なんて本末転倒ですよね。
上限設定があるかどうかの確認が必須であり、電気の仕組みに詳しくない方にはあまりおすすめしません。

参考:電力・ガス取引監視等委員会「消費者の皆様へ」

まずは、検針票を用意して今の電気代とどれくらい差が出るか、無料のシミュレーションで確認してみるのが一番の近道です。

検針票をもとに無料シミュレーションで料金を比較してみる

家族タイプ別おすすめの選び方

ここからは、ご家庭のライフスタイルに合わせた最適な選び方を解説します。
「誰にとっても1位の電力会社」は存在しません。自分に近いケースで判断してください。

共働き・昼間不在が多い家庭

平日の昼間は仕事や学校で誰も家にいない。
その代わり、夕方以降や休日に電気をたくさん使う。
そんなご家庭は、夜間や休日の単価が安く設定されているプランが向いています。

昼間の単価が少し高くても、家にいないならノーダメージ。
夜に洗濯乾燥機を回したり、食洗機を動かしたりと、家事の時間を工夫するだけでグッと節約効果が高まります。

在宅勤務・乳幼児がいる家庭

夫婦のどちらかがテレワークをしている、あるいは小さなお子さんがいて昼間もエアコンをつけっぱなしにしているご家庭。

この場合は、時間帯で単価が変わるプランを選ぶと失敗します。
昼間の高い電気代をもろに浴びてしまうからです。

24時間いつでも単価が一律のプランや、使用量が増えるほど段階的に割安になる設定のオーソドックスなプランを選びましょう。

オール電化家庭

福岡市内の戸建てや分譲マンションで増えているオール電化住宅。
実はここが一番の落とし穴です。

一般的な新電力のランキング上位プランは、オール電化向けに作られていません。
誤って通常のプランに乗り換えてしまうと、安い深夜電力が使えなくなり、電気代が数万円単位で跳ね上がってしまう危険があります。

オール電化のご家庭は、必ず「オール電化専用プラン」を提供している会社の中から選んでください。
迷ったら、まずは九州電力の「電化でナイト・セレクト」などを継続しつつ、他社の専用プランと慎重に比較することをおすすめします。

電力会社を比較するときの注意点

いざ乗り換えよう!と思ったときに、後悔しないための防衛策をお伝えします。
見せかけの安さに騙されないでください。

燃料費調整額を含めて比較する

比較サイトなどで「九州電力より年間15,000円お得!」とデカデカと書かれていることがあります。
しかし、その試算に「燃料費等調整額」は含まれているでしょうか?

燃料費調整額とは、発電に必要な燃料の輸入価格変動を電気代に反映させる仕組みです。
一部の新電力は、この調整額の計算方法が大手電力会社と異なり、燃料価格が高騰した際に請求額がドカンと上がる設定になっていることがあります。

シミュレーション結果を見る時は、「燃料費調整額が含まれた最新の金額か」を必ず確認してください。

参考:電力・ガス取引監視等委員会「誤解を招く電気料金シミュレーション」

解約金・契約期間を確認する

「キャンペーンで今なら1万円キャッシュバック!」
こうした甘い言葉の裏には、たいてい条件があります。

「1年未満で解約した場合、違約金5,000円が発生する」といった縛りがないか、契約前に必ず約款や重要事項説明書をチェックしましょう。
特に初めて乗り換えをする方は、「解約金ゼロ・契約期間の縛りなし」の会社を選ぶと、万が一生活スタイルに合わなかった時でもすぐに元の会社に戻せるので安心です。

参考:資源エネルギー庁「電力会社の切り替え方法」

申し込み前チェックリスト

ここまで読んで、「うちもそろそろ重い腰を上げて見直してみようかな」と思った方へ。
乗り換え手続きは驚くほど簡単です。
工事の立ち会いなども不要で、ネットから5分で終わります。

【これだけあれば準備OK!】

  • 最新の検針票(電気ご使用量のお知らせ) またはWEB明細の画面
  • 供給地点特定番号(検針票に記載されている22桁の番号)
  • 現在のご契約アンペア数・月間使用量(kWh)
  • クレジットカード または 銀行口座情報

たったこれだけです。
今契約している会社への解約連絡も、新しい電力会社が代行してくれるので自分で電話する必要すらありません。

毎月確実に引かれていく固定費。
一度見直すだけで、年間数万円の節約になり、それが何年も続いていきます。
浮いたお金で、家族で美味しいものを食べに行ったり、子供の教育費に充てたりできると考えたら、やらない手はありませんよね。

まずは手元に検針票を用意して、我が家ならどのくらい安くなるのか、無料の比較シミュレーションを回すところから始めてみてください。