【2026年最新】松山市の太陽光・蓄電池補助金はいくら?契約前の注意点も整理

太陽光発電

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「松山市で太陽光パネルを載せたいけど、補助金っていくらもらえるの?」
「業者から『補助金が終わるから今すぐ契約を!』と言われたけど、本当に大丈夫…?」

このページにたどり着いたあなたは、まさに今、太陽光や蓄電池の導入で迷っているところではないでしょうか。初期費用を少しでも抑えたい。でも、難しいお役所のホームページを隅々まで読む時間なんてないですよね。

長年、住宅設備の導入サポートや記事執筆をしてきた私から、まず一番大切なことをお伝えします。

【警告】絶対に、まだ契約しないでください!
松山市の補助金は、「市の交付決定前」に契約や着工をしてしまうと、1円ももらえなくなります。

実は私のもとに寄せられる相談で一番多いのが、「業者に急かされて契約ハンコを押してしまい、後から数十万円の補助金が対象外だと知って泣き寝入りした…」というケースです。この悲劇、本当に多いんです。

この記事では、2026年5月時点の松山市の公式情報をもとに、「あなたがどの補助金の対象になるのか」「いくらもらえるのか」「絶対にやってはいけないNG行動は何か」を、最短で判断できるように整理しました。

これを読み終える頃には、業者に足元を見られず、賢く・損をせずに設備を導入する準備が完全に整っているはずです。さっそく見ていきましょう!

松山市の太陽光補助金はまず「契約前確認」が必須

もう一度言いますが、太陽光関連の補助金はタイミングが命です。
どんなに優れた設備を選んでも、手順を間違えればすべて水の泡。まずは現状を正しく把握しましょう。

2026年5月時点の最新状況

今現在、松山市でメインとなる「脱炭素加速化補助金」。2026年(令和8年度)の受付は、国の交付決定後に開始される予定となっています。

つまり、「今すぐ申請して、今すぐお金がもらえる」という状況ではありません。詳細な条件や金額が変更される可能性もあるため、業者の「去年の条件と同じだから大丈夫」という言葉を鵜呑みにするのは危険です。
引用元:松山市公式サイト(松山市脱炭素加速化補助金)

この記事で確認できる制度一覧

松山市内にお住まいの方が使える制度は、実は1つではありません。大きく分けて以下の4つの制度が絡み合っています。

  • 松山市脱炭素加速化補助金(太陽光+蓄電池、ZEH向け)
  • 松山市ゼロカーボンシティ推進補助金(蓄電池単体、EV加算など)
  • 愛媛県の共同購入制度(補助金ではなく、まとめ買いで安くする仕組み)
  • 国の各種補助金

これらを混同してしまうと、「もらえるはずのお金がもらえなかった」という事態になりかねません。順番にスッキリ整理していきましょう。

松山市脱炭素加速化補助金の対象と金額

皆さんが一番気になっている「メインの補助金」がこちらです。
令和7年度の発表内容をベースにしていますが、令和8年度も大きな枠組みは引き継がれると予想されます。

太陽光発電設備+蓄電池の同時設置

ここで衝撃の事実を一つ。

松山市の脱炭素加速化補助金では、「太陽光パネルだけの設置」は対象外です。

補助金をもらうためには、太陽光発電設備と蓄電池をセットで導入する必要があります。
もらえる金額の上限は、合計で75.9万円
内訳は「太陽光:上限36万円 + 蓄電池:上限39.9万円」という非常に手厚い内容になっています。
引用元:松山市公式報道発表

蓄電池の導入費用は安くありませんが、この補助金を活用できれば実質負担を大きく減らすことができますね。

ZEH新築・購入の補助

これから家を新築する、あるいは建売を買うという方は「ZEH(ゼッチ)」の補助金が使えます。

ZEHとは、高い断熱性能と太陽光発電などを組み合わせ、家で使うエネルギーを「実質ゼロ」にする住宅のこと。こちらの上限額はなんと110万円です。
引用元:ZEH補助金公式サイト

ただし、注意点があります。先ほどの「太陽光+蓄電池の補助(上限75.9万円)」と「ZEHの補助(上限110万円)」は併用できません。どちらか一方を選ぶ「選択制」となりますので、ハウスメーカーとよく相談して有利な方を選んでください。

対象になる人・ならない人

お金が絡むことですから、当然条件があります。自分はクリアできているかチェックしてみてください。

市内専用住宅・個人が基本

基本条件は以下の通りです。
松山市内の自分で住む家(専用住宅)に設備を入れる個人の人が対象です。
市税を滞納していないこと、暴力団員等に該当しないことなど、一般的なルールが定められています。

また、初期費用ゼロで設置する「PPAモデル」や「リース契約」の場合は、設備の所有者があなたではなく事業者になるため、別途細かな要件を確認する必要があります。

過去に補助を受けた人は注意

「うちは昔、市から太陽光の補助金をもらったけど、今回蓄電池を足すから申請できるかな?」

こう考えている方は要注意。過去に松山市から同様の補助金(過年度の制度を含む)を受給している場合、重複して申請できないケースがあります。二重取りはNGということですね。過去の受給歴がある方は、必ず市に事前確認をしましょう。

申請前に絶対確認すべき条件

ここからが本記事のハイライトです。
この3つの条件を満たさないと、審査でバッサリ落とされます。

交付決定前の契約・着工は対象外

耳にタコができるかもしれませんが、あえて書きます。
松山市から「交付決定通知書」というOKの紙が届く前に、業者と契約書を交わしたり、部材を注文したり、工事を始めたりしてはいけません。

「今月末までのキャンペーンで安くしますよ!」という営業トークに乗せられてサインしてしまうと、最大75.9万円の権利が消滅します。絶対に順番を守ってください。

FIT/FIP認定を受けないこと

少し専門用語が出ますが、簡単です。
FIT(フィット)とは、太陽光でつくった電気を、国が定めた高い価格で電力会社に買い取ってもらう制度のことです。

今回の補助金では、「このFIT(またはFIP)制度を使わないこと」が条件となっています。
引用元:資源エネルギー庁 FIT制度について

つまり、「電気を売って儲けるためのシステム」ではなく、「電気を自分たちで使うためのシステム」にだけ補助金を出しますよ、という松山市のメッセージですね。

自家消費率30%以上

前項と繋がりますが、発電した電気の30%以上を自宅で使う(自家消費する)計画を立てる必要があります。

「昼間は誰もいなくて電気を使わないから、全部売電に回そう」という使い方はNGです。日中発電した電気を、蓄電池に貯めて夜に使ったり、エコキュートでお湯を沸かしたりして、しっかりと自宅で消費する設計にしなければなりません。

松山市ゼロカーボンシティ推進補助金との違い

ここまで説明してきた「脱炭素加速化補助金」とは別に、名前の似ている「ゼロカーボンシティ推進補助金」という制度があります。
これが混同の原因になりやすいので、しっかり分けて考えましょう。

蓄電池単体の補助

「うちはもう太陽光パネルは載せているから、今回は蓄電池だけ追加したい」

そんな方は、脱炭素加速化補助金(太陽光+蓄電池セットが条件)は使えません。代わりに、こちらのゼロカーボンシティ推進補助金を活用します。
蓄電池単体の導入に対して、上限10万円が補助されます。
引用元:松山市公式サイト(ゼロカーボンシティ推進補助金)

EVの太陽光加算・V2H加算

電気自動車(EV)を購入する際にも、この制度が使えます。
面白いのは、すでに太陽光発電を導入している家にEVを買うと「太陽光加算(10万円)」がつくこと。
さらに、EVの電気を家で使えるようにする「V2H充放電設備」の導入にも補助が出ます。

自分の目的(これから全部入れるのか、一部だけ追加するのか)に合わせて、使う制度を選びましょう。

愛媛県の共同購入制度は補助金ではない

ネットで調べていると「愛媛県の共同購入がお得!」という広告を見かけたことはありませんか?
これは、松山市の補助金とは全くの別物です。

共同購入の対象・期間

愛媛県の共同購入事業(えひめ みんなのおうちに太陽光)は、県内の参加者を広く募り、一括で発注することで設備費用を市場価格より安くしようという取り組みです。

「補助金」という形でお金が振り込まれるわけではなく、「最初から安く買える仕組み」です。
令和8年度は5月12日〜12月10日が募集期間となっています。
引用元:えひめ脱炭素ポータルサイト

補助金と共同購入は併用できる?

「安く買って、さらに松山市の補助金をもらえば最強では?」と思うかもしれません。
結論から言うと、併用できる可能性はありますが、個別要件の確認が絶対に必要です。

また、共同購入に参加登録するのは無料ですし、見積もりを見た後で断ることもできます(契約義務なし)。
引用元:松山市公式サイト(共同購入案内)

一つの選択肢として登録しつつ、他の業者の見積もりと比較するのが一番賢い使い方です。

申請から受給までの流れ

実際に補助金をもらうまでのざっくりとしたイメージを持っておきましょう。

  1. 情報確認・見積もり取得(今ココ)
  2. 交付申請(業者経由、または自分で市へ提出)
  3. 交付決定通知書が届く(ここでようやくGOサイン!)
  4. 契約・工事着工
  5. 工事完了・支払い
  6. 実績報告(市へ完了の報告)
  7. 補助金の受給

申請前に準備する書類

申請には、業者が作成する「見積書の写し」や「設備の仕様書(カタログ等)」、そして「工事前の現況写真」が必要です。
特に見積書は、「太陽光分」「蓄電池分」「工事費」などが明確に分けられていないと、市から差し戻しを食らいます。補助金申請に慣れていない業者だとここでつまずくので、業者選びが重要になります。

予算上限・先着順に注意

補助金には、市が用意した「予算枠」があります。
受付期間内であっても、予算の上限に達した時点で先着順で受付終了となってしまいます。

もたもたしているとチャンスを逃すため、令和8年度の詳細が発表される前に、複数社から見積もりを取って「すぐ申請できる準備」をしておくのが勝者の鉄則です。

業者に相談する前のチェックリスト

さあ、いよいよ具体的な行動に移ります。
悪徳業者に引っかからず、補助金を確実に手にするためのチェックリストを公開します。

見積もりで確認する項目

最低でも3社からは見積もりを取り、以下のポイントを見比べてください。

  • 松山市の補助対象になる「自家消費30%以上」を満たす容量・設計か?
  • 蓄電池の単価が高すぎないか?(市が定める価格上限に収まっているか)
  • 見積書の内訳が「一式」でごまかされていないか?

契約前に聞く質問

営業マンが来たら、この3つの質問をぶつけてみてください。

  1. 「松山市の脱炭素加速化補助金を使って導入したいですが、条件を満たせますか?」
  2. 「市の交付決定が下りてから契約・着工というスケジュールで進めてもらえますか?」
  3. 「FIT制度を使わず、自家消費で元が取れるシミュレーションを出せますか?」

この質問に対し、「補助金より今すぐうちで契約した方が安いです!」「とりあえず先に契約だけ巻きましょう」と言ってくる業者は、お引き取り願いましょう。

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1社だけの見積もりで決めるのは非常に危険です。
厳しい審査を通過した優良施工店だけが登録されている一括見積もりサービスを使って、適正価格と補助金対応の可否を確かめましょう。

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よくある質問

最後に、松山市にお住まいの方からよくいただく疑問をまとめました。

太陽光だけで補助金は出る?

松山市脱炭素加速化補助金では、太陽光発電のみの導入は対象外です。
必ず「蓄電池との同時設置」が条件になります。太陽光だけ載せたい場合は、県の共同購入制度を利用して初期費用を下げるアプローチが有効です。

国の補助金と併用できる?

「対象となる設備が同じ」場合、国と市の補助金を二重にもらうことは原則としてできません。
ただし、導入する設備を分ける(例:太陽光は市の補助金、別の省エネ設備は国の補助金)などの工夫で併用できる制度もあります。ここはプロである施工業者としっかり戦略を練るべきポイントです。

共同購入に登録したら契約必須?

いいえ、まったく必須ではありません。
愛媛県の共同購入は、参加登録(無料)をして見積もりを出してもらった後、自分の家の条件に合わなければキャンセル可能です。契約の義務はないので、価格を比較するための強力なツールとして気軽に使ってみてください。

まとめではなく「次にやること」

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
松山市の太陽光補助金の仕組みと、最大の落とし穴である「契約のタイミング」はもうバッチリ理解できたはずです。

あなたが今すぐやるべき行動は以下の通りです。

  1. 松山市公式ページで、令和8年度の受付詳細が公開されていないかチェックする。
  2. 今のうちに、複数社に「補助金利用を前提とした」見積もり依頼を出す。
  3. 手元に数社分の見積もりを揃えておき、市の受付開始と同時に動けるように準備する。

補助金はスピード勝負です。予算が尽きる前に、賢く動いてお得にエコな暮らしを手に入れましょう!

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