老後資金を考え始めたら、電気代も計算に入れるべき理由

節電

老後資金について考え始めたとき、
「いくらあれば足りるのか」「生活費はどれくらいか」
そんな計算を始める人は多いと思います。

食費、医療費、住居費。
項目ごとに整理していく中で、
なぜか軽く見られがちなのが、電気代です。

毎月当たり前に払っているからこそ、
老後資金の計算から、すっと抜け落ちてしまうことがあります。

結論:電気代は老後資金計算から最も抜けやすい固定費

結論から言うと、電気代は老後資金の計算から最も抜けやすい固定費です。
「毎月払っている慣れ」と
「老後は下がるだろう」という思い込みが、その原因です。

老後資金の計算でズレが出やすい原因は、
電気代を軽く見てしまうことにあります。

なぜ電気代は老後資金の計算から抜けやすいのか

毎月の支出として見慣れている

電気代は毎月ほぼ同じタイミングで請求されます。
そのため「特別な支出」という感覚がなく、
深く考えずに支払ってしまいがちです。

老後資金を考える場面でも、
無意識に後回しにされやすくなります。

「老後は下がる」と思い込みやすい

仕事を辞める、外出が減る、生活がシンプルになる。
こうしたイメージから、
「老後は電気代も下がるはず」と思い込んでしまう人は少なくありません。

老後の電気代は本当に下がるのか

在宅時間が増える現実

老後になると、自宅で過ごす時間は確実に増えます。
日中も冷暖房を使い、照明や家電の使用時間も長くなります。

その結果、電気代が下がるとは限りません。

我慢できない支出になる

年齢を重ねると、暑さや寒さを我慢するのが難しくなります。
無理な節電は、体調を崩す原因にもなります。

老後ほど、電気代は
「削れる支出」ではなく「守るべき支出」になりやすいのです。

電気代を入れずに老後資金を考えると起きること

想定より生活費が高くなる

電気代を軽く見たまま老後資金を計算すると、
実際の生活費とのズレが生まれます。

「こんなはずじゃなかった」と感じる原因の多くは、
こうした見落としです。

不安が増える

毎月の電気代を気にしながら暮らすと、
精神的な負担が増えます。

冬や夏が来るたびに不安になり、
生活の質が下がってしまうこともあります。

老後資金に電気代を入れて考える視点

月額ではなく長期で見る

老後資金を考えるときは、
月の金額だけでなく「何年続くか」を見ることが大切です。

月1.5万円でも、20年・30年と続けば、
決して小さな金額ではありません。

固定費として整理する

電気代を固定費として整理することで、
老後資金の見通しは現実的になります。

「いくら必要か」が見えると、
漠然とした不安は少しずつ整理されていきます。

まとめ

  • 電気代は老後資金の計算から抜けやすい
  • 老後に電気代が下がるとは限らない
  • 見落とすと生活費の想定がズレる
  • 今のうちに長期視点で整理することが大切