老後の生活費で不安になりやすいのが、毎月の固定費です。
なかでも電気代は「上がるかもしれない不安」が残りやすいので、太陽光を検討する人は多いと思います。
ただ、太陽光は良い設備でも「前提」が合わないと、思ったほど電気代が下がらないことがあります。
結論:老後の電気代対策は、太陽光の“発電量”より「自家消費×見積もりの中身」で決まります。
まずは「あなたの家だと、いくらで、どんな提案が出るか」を比較すると判断が早いです。
太陽光で電気代が下がる仕組みはシンプル
太陽光で電気代が下がる基本は、これだけです。
- 昼に発電した電気を家で使う(自家消費)
- その分、電力会社から買う電気が減る
つまり「売電で稼ぐ」より、買う電気を減らして不安を小さくするイメージの方が現実に合いやすいです。
老後に太陽光が向く人/向きにくい人の分かれ目
分かれ目①:日中にどれだけ家で電気を使えるか(自家消費)
在宅時間が増えると、日中の家電(冷暖房・調理・家事)で自家消費しやすくなります。
逆に、日中ほとんど家にいない場合は、効果の出方が変わるので「使い方」に合わせた提案が必要です。
分かれ目②:屋根条件(影・方角・載る容量)
影が多い、載せられる容量が小さいなど、屋根条件で発電量は変わります。
ここは机上の計算より、屋根条件を前提にした見積もりで判断した方が安全です。
屋根と太陽光の相性は、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ 新築の屋根形状と太陽光の相性|どの形が有利?
分かれ目③:見積もりを「総額」だけで見ない
電気代を下げたいのに、保証や工事内容が弱いと、後から不安や追加費用が出やすくなります。
見積もりで最低限チェックしたい項目
パネル・パワコン・架台/工事費(足場含む)/申請関連/保証(機器・工事・出力)/アフター
「どれくらい下がる?」を考える前に、まずやるべきこと
電気代の削減額は、家庭の使い方と提案で変わります。
だから最初は、こう考えるのが一番早いです。
- 自分は「日中にどれくらい家で電気を使うか」をざっくり把握
- 2〜3社の見積もりで「総額」と「明細(保証・工事内容)」を比較
- 不安が残る点を質問して、回答の丁寧さも含めて判断
よくある勘違い:1社だけで決めると、電気代の見通しもズレやすい
1社だけだと、提案が「良い」のか「普通」なのか分かりません。
比較して初めて、相場と提案の幅が見えるので、ここは省略しない方が後悔が減ります。
まとめ:老後の電気代対策は、太陽光の“発電量”だけで決まらず、自家消費×見積もりの中身で変わります。
まずは比較で現実を掴むのが最短です。
私の実家の例
実際、私の両親は60代で家を建て替えた際に太陽光を導入しました。父は昨年亡くなりましたが、母は今も一人で暮らしていて、電気代はほぼゼロの生活を続けています。
年金は一人分で決して多くはありませんが、「電気代がかからない」というだけで、毎月の不安がかなり減ったと言っています。
次に読む記事(比較に進む)
「自分の家だといくらで、どんな提案が出るか」を早く知りたい方は、まずこちらで一括見積もりの選び方とおすすめサービスを確認してください。
→ 【完全無料】太陽光の一括見積もりサイトおすすめ5選|失敗しない選び方(チェックリスト付き)
次にやることは1つだけ。
上の記事を読んで、まずは2〜3社比較で相場と提案の幅を掴んでください。

