まずは「そもそも太陽光をつけるべきか?」から整理したい方は、先にこちらがおすすめです。
→ 新築に太陽光発電はつけるべき?費用・採算・後悔しない判断基準
結論、ハウスメーカー経由の太陽光は「ラクだけど高くなりやすい」、専門業者は「安くなりやすいが自分で比較・判断が必要」です。
新築ユーザーのよくある悩みは、
- ハウスメーカーが提案してきた太陽光の見積り、これって妥当?
- 専門業者に頼んだ方が安いって聞くけど、どこまで任せていいの?
- 保証とかトラブル時の対応はどうなるの?
といったものです。
先に具体的の費用を知りたい方は、完全無料の一括見積サイトで確認。
→ 【完全無料】太陽光発電・蓄電池のおすすめ一括見積もりサイト5選
結論:ハウスメーカーはラク、専門業者はコスパ。どちらも一長一短
▼ ざっくり結論
- ハウスメーカー(ハウスメーカー)経由:家づくりとセットでラク・一元管理、ただし割高になりやすい
- 専門業者:価格・選択肢・提案力で有利になりやすいが、比較・見極めが必要
どちらが「絶対に正解」ということではなく、
- 価格重視か、ラクさ・一体感重視か
- 太陽光をどこまで重視するか(ZEH・採算・災害対策など)
- 家づくりのスケジュールと調整のしやすさ
といった要素で、ご家庭ごとの「最適解」が変わるイメージです。
ハウスメーカー経由のメリット・デメリット
メリット①:打ち合わせがラク&窓口が一本化
ハウスメーカー経由の一番のメリットは、家づくりと太陽光をセットで任せられるラクさです。
- 設計・構造・電気図・太陽光の位置決めまで、ハウスメーカー側で調整してくれる
- 窓口が一つなので、トラブル時の連絡先が分かりやすい
- 住宅ローンに組み込めるケースが多く、支払いイメージが立てやすい
メリット②:屋根・構造との整合性を取りやすい
新築で怖いのは、太陽光を「あと乗せ」で考えて屋根・構造との相性が悪くなること。
ハウスメーカー経由なら、
- 屋根形状と太陽光の相性を設計段階から考えてもらえる
- 構造計算・荷重なども含めてプランに組み込んでくれる
といった点で安心感が高いです。
屋根と太陽光の相性については、こちらの記事も参考になります。
→ 新築の屋根形状と太陽光の相性|どの形が有利?
デメリット①:費用が割高になりやすい
これはほぼ全員が感じるポイントです。
▼ ハウスメーカー経由が高くなりやすい理由
- 指定メーカーになりやすく、価格交渉の余地が少ない
- 管理費・保証費・マージンが上乗せされやすい
- 「ローンに組める=心理的ハードルが低い」ため、価格にシビアになりにくい
同じ5kWでも、専門業者に比べて数十万円高い見積りになるケースは普通にあります。
デメリット②:選択肢が狭くなりがち
ハウスメーカーは自社標準や提携ルートの都合もあるため、
- 選べるパネルメーカーが限定的
- 蓄電池の選択肢も限られる
- 価格・性能・デザインのバリエーションが少ない
といった状況もありえます。
費用側の比較イメージは、こちらで数字ベースで整理しています。
→ 新築太陽光の費用はいくら?価格相場と本当のコストを徹底解説
専門業者のメリット・デメリット
メリット①:価格面で有利になりやすい
専門業者の最大のメリットは、単純に「安くなりやすい」ことです。
- メーカーの選択肢が広い(国産〜海外・高効率〜コスパ重視)
- 複数社での相見積りがしやすい
- 「太陽光専門」の施工会社も多く、競争環境がある
ハウスメーカー見積りと比べて、同容量で30〜80万円以上安くなるケースもあります。
メリット②:提案の幅が広い
太陽光に力を入れている専門業者なら、
- パネルメーカーの選択肢提案
- 発電量シミュレーション
- 蓄電池セット・停電対策プラン
- ZEH・補助金を踏まえたトータル提案
といった「太陽光専門目線」での提案をしてくれることが多いです。
災害対策や蓄電池とのセットについては、こちらをどうぞ。
→ 太陽光+蓄電池は本当に必要?
デメリット①:調整・管理の手間が増える
一方で、専門業者に依頼すると、
- ハウスメーカーと太陽光業者の間で、図面・スケジュール調整が必要
- 工事のタイミング・配線ルートなどをきちんと共有する必要がある
- トラブル時の責任範囲(本体・施工・家側)を事前にすり合わせる必要がある
など、自分で情報整理&管理する部分が増えるのは事実です。
デメリット②:業者の質にバラつきがある
これは太陽光に限らずですが、専門業者は、
- 提案力・技術力・アフターサポートに差がある
- 価格だけ見て選ぶと、施工品質で後悔するケースも
- 地場の優良業者に当たると非常に心強いが、見極めが必要
業者選びの基準やチェックポイントは、こちらで詳しく解説しています。
→ 失敗しない新築太陽光の業者選び|最適な施工会社を選ぶ5つの基準
費用イメージ:ハウスメーカー vs 専門業者でどれくらい差が出る?
あくまでざっくりとしたイメージですが、
▼ 5kWシステムのケース(例)
- ハウスメーカー経由:5kWで120〜150万円前後
- 専門業者:5kWで90〜120万円前後
※条件・地域・メーカー・時期によって変動します。
もちろんこれは一例ですが、「専門業者に見積りを取らないと、そもそも比較の土俵に上がらない」ことが分かると思います。
見積比較のやり方・交渉のポイントなどは、こちらで詳しくまとめています。
→ 【必見】新築太陽光は見積比較で最大80万円得する?!価格差の出る理由と交渉術
どっちが向いている?かんたん診断
ご家庭の状況別に、「ハウスメーカー向き」「専門業者向き」のざっくり判断軸を置いてみます。
▼ ハウスメーカー経由が向いている人
- とにかく家づくりの手間を減らしたい
- 窓口を一本化して安心したい
- 太陽光は「オプションのひとつ」くらいの位置づけ
- 多少割高になっても、調整の手間を減らしたい
▼ 専門業者が向いている人
- 太陽光の費用・採算をしっかり重視したい
- 見積比較や情報収集をするのに抵抗がない
- ZEH・補助金・蓄電池なども含めた最適解を探したい
- 自分で判断したうえで、納得して導入したい
どちらを選ぶにせよ、「比較せずに決める」のが一番リスクが高い、というのが正直なところです。
よくある失敗パターンと回避方法
失敗①:ハウスメーカーの見積りだけ見て、そのまま契約
多いのが、
- 「家の打ち合わせで忙しく、太陽光まで手が回らなかった」
- 「担当営業に任せておけば安心だと思った」
というパターンです。
回避策:最低でも1〜2社は専門業者に見積りを取り、「相場感」を持ってから判断する
失敗②:専門業者を価格だけで選ぶ
逆に専門業者派の典型的ミスは、
- とにかく一番安い会社に決める
- 保証・施工実績・対応品質を見ずに決めてしまう
というものです。
見積書のどこをチェックすべきかは、こちらでチェックリスト形式で整理しています。
→ 太陽光見積書の比較ポイント解説|新築ユーザー必読のチェックリスト
失敗③:家の設計と太陽光の話がバラバラ
「間取り・屋根・太陽光」を別々に考えてしまうと、
- 屋根形状のせいで希望の容量が載らない
- 配線ルートに無理が出る
- 採算性が想定より悪くなる
といったギャップが発生します。
屋根と太陽光の相性は、こちらの記事も合わせてどうぞ。
→ 新築の屋根形状と太陽光の相性|どの形が有利?
まとめ:ハウスメーカー vs 専門業者、答えは「比較して決める」が正解
▼ この記事のまとめ
- ハウスメーカー経由は「ラクだが高くなりやすい」、専門業者は「安くなりやすいが見極めが必要」
- 同じ5kWでも、ハウスメーカーと専門業者で数十万円の差が出ることは珍しくない
- 屋根形状・ZEH・補助金・蓄電池まで含めると、「太陽光の正解」は家ごとに違う
- 一番危険なのは、「ハウスメーカーの見積りだけを見て、そのまま決める」こと
- 最低でも1〜2社は専門業者の見積り・提案を見てから判断するのが安心
太陽光は「どこで買うか」で、同じ家・同じ容量でも結果が大きく変わる設備です。
だからこそ、ハウスメーカーと専門業者の両方を比較したうえで、「自分の家にとってベストな選択」を取りにいくのがおすすめです。
▼ 一括見積りでハウスメーカーと専門業者の差を確認
「今提案されている見積りは高いのか?妥当なのか?」を知るには、比較してみるのが一番手っ取り早いです。
→ 【必見】新築太陽光は見積比較で最大80万円得する?!価格差の出る理由と交渉術
▼ 見積書のチェックポイントを事前に押さえる
「どこを見て、何を比べれば良いのか?」が分かるだけで、判断の精度は一気に上がります。
→ 太陽光見積書の比較ポイント解説|新築ユーザー必読のチェックリスト
▼ 業者選びで失敗したくない人へ
価格だけでなく、「提案力・実績・アフター」を含めて総合判断するための基準はこちら。
→ 失敗しない新築太陽光の業者選び|最適な施工会社を選ぶ5つの基準
▼ 採算が気になるなら、先に「元が取れるか」を数字で確認
「ハウスメーカーと専門業者、どちらが得か?」は、最終的には元が取れるか・どれくらい差が出るかで決まります。
→ 【無料診断】新築太陽光導入の採算がすぐ分かるシミュレーション

