「オール電化なのに、電気代が高い」そんな違和感を感じていませんか?
ガス代がかからない分、もっと安くなると思っていた。それなのに、冬になると電気代が3万円、4万円と跳ね上がる。
あなたと同じように、「オール電化って、こんなに高かった?」
と感じている人は少なくありません。
実は、オール電化で電気代が高くなりやすい家には、
いくつかの共通点があります。
この記事では、オール電化なのに電気代が高くなる理由と、
このまま続いた場合に考えておきたいことを整理しました。
読み終えたら、「使い方だけの問題ではないかもしれない」
と思えるはずです。
この記事で分かること
- オール電化で電気代が高くなりやすい理由
- ガス併用との違い
- このまま続いた場合の負担
オール電化は「電気代が安くなる」とは限りません
まず、誤解されやすい点を整理します。
オール電化は、光熱費が「電気に一本化される」
仕組みです。
つまり、電気代が高く見えやすいのは自然なことです。
オール電化で電気代が高く見える理由
- ガス代がゼロになる
その分、支払いが電気代に集中します - 給湯・暖房を電気でまかなう
エコキュートや床暖房の負担が大きい - 冬の使用量が一気に増える
暖房+お湯で消費が跳ね上がります
このため、
「電気代だけを見ると高い」
状態になりやすいです。
それでも「高すぎる」場合は別の原因があります
オール電化でも、すべての家庭が高額になるわけではありません。
もし、「想定より明らかに高い」と感じるなら、
次のような条件が重なっているかもしれません。
電気代が跳ね上がりやすいオール電化住宅の特徴
- 冬の暖房時間が長い
朝晩の冷え込みで稼働時間が伸びやすい - 家が冷えやすい
窓が多い、隙間風がある、廊下が寒い - 築年数が経っている
断熱性能が今の基準より低い - 家族の在宅時間が長い
在宅勤務・子ども・高齢者がいる
この場合、
使えば使うほど電気代が増えやすい
構造になっています。
節電だけで解決しにくい理由
オール電化の家庭は、
すでに節電を意識していることが多いです。
それでも、電気代が下がりにくいのは、
消費の「量」ではなく「効率」の問題になりやすいからです。
暖房をつけても寒い家では、
電気を使っても快適さが上がりません。
結果として、我慢しながら電気代だけが増える。
そんな状態になりがちです。
電気代は一生払い続ける固定費です
電気代は、毎月必ずかかる固定費です。
仮に、
月2.5万円の状態が続いた場合を考えてみます。
電気代の生涯コスト試算(オール電化)
- 現在:月2.5万円
- 30年間(65歳まで):900万円
- 老後25年間(90歳まで):750万円
- 合計:1,650万円
※現在の料金で試算。値上げは考慮せず
これは、
今の状態を続けた場合の数字です。
「冬になるたびに高い」と感じているなら、
将来も同じ悩みを抱える可能性があります。
こちらで、
老後まで含めた電気代の考え方を整理しています。
→ 老後までの電気代を考えたら、太陽光を後回しにする方がリスクでした
オール電化の電気代を見直す選択肢
選択肢1:電力会社を見直す
契約先を変えるだけで、電気代が下がるケースがあります。
工事や初期費用が不要なため、一番取り組みやすい方法です。
選択肢2:住まい側を見直すという考え方
オール電化は、家の性能の影響を強く受けます。
断熱性が低いと、
暖房効率が下がり、電気代が増えます。
この場合、
家そのものを整える視点もあります。
次にやること
今すぐ何かを決める必要はありません。
次にやることは、
「原因を切り分けること」です。
まずは、
手軽に確認できるところから整理してください。
まとめ:オール電化で電気代が高いのは、珍しいことではありません
オール電化は、
電気代が高く見えやすい仕組みです。
ただし、
高くなりすぎる場合は原因があります。
まずは、
使い方以外の視点も含めて整理してみてください。

