愛知県38市の蓄電池補助金はいくら?市ごとの金額・条件一覧

蓄電池

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愛知県は蓄電池の補助金額を県として一律に決めておらず、実際の金額は市町村ごとの「協調補助」の制度で決まります(詳しくは愛知県の蓄電池補助金の仕組みを解説した記事で解説しています)。

この記事では、愛知県内38市それぞれの公式サイトを確認し、蓄電池の補助金額・太陽光発電との同時設置要否・受付状況を一覧にまとめました。

この記事で分かること

  • 愛知県38市の蓄電池補助金の金額一覧
  • 太陽光発電との同時設置が必須の市、単独でも対象になる市の違い
  • すでに受付終了している市の状況
  • 自分の市を確認するときの次の一歩

結論|金額は市によって5万〜40万円台と大きな差、すでに終了した市も

結論として、愛知県内38市の蓄電池補助金は、金額に5万円台から40万円台まで大きな幅があります。みよし市・知立市は上限40万円前後と高額な一方、瀬戸市・豊川市・あま市・長久手市などは5万円前後にとどまります。名古屋市は2026年9月3日時点ですでに予算を消化し受付を終了しており、高浜市・尾張旭市・愛西市・清須市・弥富市・長久手市も同様にすでに受付終了しています。人口の多い名古屋市が早期に終了している点は特に注意が必要です。

愛知県38市の蓄電池補助金一覧(2026年9月時点)

各市の公式サイトを確認した内容です。半田市・春日井市は令和8年度から制度内容が変更されているため、古い情報のままの比較サイトとは数値が異なる場合があります。金額・受付状況は変動するため、検討時は必ず市公式サイトで最新情報を確認してください。(2026年9月6日時点の各市公式サイト確認に基づく)

蓄電池の補助上限額 太陽光同時設置 受付状況・備考
名古屋市 1.5万円/kWh、上限10kWh(最大15万円) 必須(同時設置または既設) 受付終了(9/3時点で予算消化)
豊橋市 単独7万円、一体導入12万円 不要(単独可) 先着順・予算内
岡崎市 3区分(高額区分35万円/15万円/基本型2万円) 高額区分は必須 受付〜令和8年12月28日、各区分受付中
一宮市 単独5万円、一体12万円、新築セット30万円 既存住宅の単独申請は太陽光前提 予算残あり、要問合せ
瀬戸市 5万円 明記なし(単独可) 予算残約40万円、先着順
半田市 単独15万円、一体21.78万円 不要 令和8年度から過去利用者は再申請不可に変更
春日井市 6万円/台 明記なし 令和8年度から太陽光・HEMSは対象外に変更
豊川市 単独5万円、一体10万円 不要 先着順、予算がなくなり次第終了
津島市 単独15万円、一体21.28万円 単独申請は既設太陽光との接続が条件 予算残約239万円
碧南市 15万円 不要 予算残約1,292万円(8/28時点)
刈谷市 15万円 明記なし 実績報告〜令和9年3月31日
豊田市 金額非公開(一体導入前提の記述のみ) 単体申請はポータル入会必須 受付〜令和9年3月1日
安城市 単独15万円、一体21万円 不要 先着順、着工15日前までに申請
西尾市 単独8万円、一体12万円 不要 先着順(郵送不可)
蒲郡市 単独5万円 一体導入は太陽光50kW未満等の条件あり 交付申請〜令和9年3月1日
犬山市 単独15万円、一体20万円 不要 予算残742.4万円(8/15時点)
常滑市 単独15万円、一体20万円 不要 予算残908万円
江南市 単独15万円、一体21.28万円 不要 受付中(残額記載なし)
小牧市 単独15万円、一体28万円 不要 執行率64%(8/31時点)
稲沢市 単独15万円、一体24万円 不要 予算残約156万円(8/28時点)
新城市 単独5万円、一体7〜15万円 条件による 予算残61.5万円(8/31時点)
東海市 単独15万円、一体20万円 不要 工事完了期限令和9年3月19日
大府市 15万円 必須ではないが実質前提の記述あり 受付期間・残額は要問合せ
知多市 単独15万円、一体20万円 不要 執行率61.5%(9/2時点)
知立市 40万円(一体導入込み) 要確認 受付中、残額要確認(ページ年度混在の可能性)
尾張旭市 上限8万円(補助率1/4) 要確認 受付終了(予算消化)
高浜市 単独15万円、一体21万円 不要 受付終了(5/26時点で予算0)
岩倉市 単独20万円(加算時40万円)、一体27万円(加算時47万円) 不要 予算残836万円(9/1時点)
豊明市 15万円 明記なし 先着順
日進市 1万円/kWh、上限5万円 一体導入可 予算残198.1万円(9/4時点)
田原市 単独15万円、太陽光+蓄電池35万円、+HEMS36万円 高額区分は必須 予算残837万円(8月末時点)
愛西市 15万円(制度は存在) 受付終了(蓄電池分、HEMSのみ継続)
清須市 単独5万円、組合せ8.78〜11.28万円 受付終了(予算到達)
北名古屋市 単独4万円、一体9万円 必須(単独でも太陽光接続が条件) 予算残44.38万円(8/31時点)
弥富市 15万円(制度は存在) 受付終了(蓄電池分)
みよし市 40万円(費用の10%)、一体+15万円加算 不要 予算残9,238万円(8/31時点、余裕あり)
あま市 単独5万円、一体10万円(HEMS必須) 不要(単独可) 予算残135万円(8/20時点)
長久手市 上限5万円(補助率1/4、一体加算は廃止) 受付終了(8/6時点)

参考:愛知県「住宅用地球温暖化対策設備導入促進費補助金(市町村との協調補助)」

人口の多い市ほど早く受付終了する傾向に注意

愛知県内の各市の補助金は、すべて先着順・予算上限に達し次第終了する方式です。特に名古屋市のように人口・申請数の多い市では、受付開始から数か月で予算を使い切ってしまうケースがあります。「実施している」ことと「今から申請できる」ことは別であるため、この一覧はあくまで目安とし、実際の申請前には必ず市の公式サイトまたは窓口で最新の受付状況を確認してください。

また、半田市・春日井市のように令和8年度から制度内容が変更されている市もあります。古い情報をもとにしたサイトやブログの情報を鵜呑みにせず、必ず最新の公式ページを確認することをおすすめします。

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自分の市を確認するときの次の一歩

  • 上の一覧で自分の市の状況(補助上限額・太陽光同時設置の要否・受付状況)を確認する。
  • 「受付終了」の市は、次年度の予算化状況を市の公式サイトで確認する。
  • 「要確認」「要問合せ」の市は、市の環境政策担当窓口に直接問い合わせる。

よくある質問

名古屋市はもう補助金を申請できませんか?

2026年9月3日時点の確認では、名古屋市は令和8年度分の予算をすでに消化し受付を終了していました。次年度以降に新たな予算で再開される可能性があるため、名古屋市の公式サイトで今後の案内を確認することをおすすめします。

「一体導入」と「単独」で金額が違うのはなぜですか?

多くの市が、太陽光発電・HEMSなどとまとめて導入する「一体導入」の場合に補助額を高く設定しています。これは、太陽光の自家消費拡大という政策目的をより強く後押しするためと考えられます。蓄電池だけを導入したい場合は、単独でも申請できる市を選ぶ必要があります。

制度が変更されることはありますか?

あります。半田市(過去利用者の再申請不可)、春日井市(太陽光・HEMSを対象外に変更)のように、令和8年度から制度内容が変わった市がありました。年度が変わるタイミングでは、必ず最新の要綱を確認することをおすすめします。

まとめ

愛知県内38市の蓄電池補助金は、金額が5万円台から40万円台まで大きく異なり、太陽光同時設置の要否や受付状況も市によってさまざまです。名古屋市をはじめ、すでに受付を終了している市も複数あるため、まずは自分の市の状況を一覧で確認し、詳細は市の公式サイト・窓口で最新情報を確認することが大切です。あわせて複数業者から見積もりを取り、補助金適用後の実質負担額を比較してみましょう。

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