シンプルオクトパスとグリーンオクトパスはどっちが安い?9エリア・使用量別に徹底比較

新電力

❕本ページはPRが含まれております

こんにちは!毎月の電気代、少しでも安くしたいですよね。

オクトパスエナジーを申し込もうとしたとき、「シンプルオクトパス」と「グリーンオクトパス」の2つのプランが表示されて、「結局どっちを選べばいいの!?」と手が止まってしまった経験はありませんか?

「基本料金0円だからシンプルが安いに決まってる!」
「いや、ネットの記事では使用量が多いならグリーンがお得って書いてあった!」

世の中には色々な比較情報が溢れています。でも、結論から言わせてください。

どちらが安いかは、世帯人数ではなく、あなたの「地域・契約容量・使用量・燃料費調整単価」の4つの条件で完全に決まります。

実は私も、過去に自分の家の条件(東京エリア・40A・月250kWh)で、オクトパスエナジーの公式シミュレーションを何度も叩いて検証してみたんです。最初は「基本料金0円のシンプル一択でしょ!」とタカをくくっていました。ところが、燃料費調整額がマイナスの月だと、なんと基本料金のかかるグリーンの方が安くなることが判明して驚きました。この細かい計算を手作業でやるのは、本当に骨が折れる作業です。

比較サイトによって「一人暮らしはシンプル」「いやグリーンだ」と結論が違うのは、比較した月や燃料費調整単価の前提条件がバラバラだからなんです。

この記事では、あなたが面倒な計算をしなくて済むように、「どの条件を境に料金が逆転するのか」を可視化しました。

この記事でわかること

  • シンプルとグリーン、自分の条件でどちらが安いかの正確な判定基準
  • 全国9エリア別・使用量別の具体的な料金シミュレーション
  • 「基本料金0円=最安」とは限らない本当の理由
  • 燃料費調整額によって安いプランが逆転する仕組み
  • シンプルオクトパスの「1年後」に関する見落としがちな注意点

これを読めば、プラン選びで後悔することはもうありません。さっそく、あなたにとって一番安いプランを見つけていきましょう!

  1. 結論|どちらが安いかは4つの条件で変わる
    1. シンプルオクトパスが安くなりやすい条件
    2. グリーンオクトパスが安くなりやすい条件
    3. 30秒判定フローチャート
  2. シンプルオクトパスとグリーンオクトパスの違い
    1. 料金構造の違い
    2. 基本料金の違い
    3. 電力量料金の違い
    4. 燃料費調整額の違い
    5. 適用期間と1年後の違い
    6. 再エネ・環境価値の違い
  3. 料金の計算方法
    1. シンプルオクトパスの計算式
    2. グリーンオクトパスの計算式
    3. プラン比較では相殺できる費目
  4. 9エリアの料金単価を比較
    1. 北海道・東北・東京
    2. 中部・北陸
    3. 関西・中国・四国
    4. 九州
  5. 使用量別|どちらが安いかシミュレーション
    1. 100kWh(一人暮らし・節約派)
    2. 200kWh(一人暮らし〜二人暮らし)
    3. 300kWh(一般的なファミリー層)
    4. 400kWh(在宅ワーク・多人数家族)
    5. 500kWh以上(オール電化や大家族)
  6. 契約アンペア別|料金が逆転する使用量
    1. 30A
    2. 40A
    3. 50A
    4. 60A
    5. 関西・中国・四国の6kVA未満
  7. 燃料費調整額で安いプランが逆転する
    1. 燃料費調整額がプラスの場合
    2. 燃料費調整額がマイナスの場合
    3. 何円/kWhで逆転するか
    4. 過去12か月で比較する方法
  8. 一人暮らし・2人・4人家族ではどちらが安い?
    1. 一人暮らし
    2. 2人暮らし
    3. 3~4人家族
    4. 5人以上・使用量が多い家庭
    5. オール電化住宅は別プランも確認
  9. シンプルオクトパスの1年後はどうなる?
    1. 適用期間は原則1年間
    2. 終了後はグリーンオクトパスへ移行
    3. 終了前に確認する項目
    4. 2年間の総額で考える
  10. 料金以外の選び方
    1. 毎月の予測しやすさ
    2. 料金変動への耐性
    3. 再エネ・CO2排出係数
    4. プラン見直しの手間
  11. 申し込み前の確認チェックリスト
  12. よくある質問
    1. 基本料金0円なら必ずシンプルが安い?
    2. 燃料費調整額がないと電気代は完全固定?
    3. シンプルにも再エネ賦課金はかかる?
    4. シンプルも実質再エネ100%?
    5. 途中解約で違約金はかかる?
    6. グリーンからシンプルへ変更できる?
    7. 1年後に電気が止まることはある?
  13. まとめ:結局どちらを選べばいい?

結論|どちらが安いかは4つの条件で変わる

まずは、サクッと結論から。あなたの現在の状況に合わせて、どちらのプランが安くなりやすいかの傾向を見ていきましょう。

シンプルオクトパスが安くなりやすい条件

シンプルオクトパス(基本料金0円+単一従量単価)が有利になるのは、主に以下のようなケースです。

  • 月間の電気使用量が少ない(例:一人暮らしで家にあまりいない)
  • 契約アンペア(容量)が大きい(例:50Aや60Aで契約している)
  • 燃料費調整単価が高い月
  • 毎月の単価変動をできるだけ避けたい

基本料金が0円という特性上、どうしても基本料金が高くなりがちな「契約アンペアが大きい家庭」で、かつ「あまり電気を使わない」場合にメリットが最大化されます。ただし、お住まいのエリアによって例外もあるので注意が必要です。

グリーンオクトパスが安くなりやすい条件

一方で、グリーンオクトパス(基本料金あり+段階制電力量料金+燃料費調整額)が有利になるのは、こんなケースです。

  • 基本料金分を上回るほど、電気をたくさん使用する
  • 第1段階・第2段階の安い従量単価をフル活用できる
  • 燃料費調整単価が低い、またはマイナスの月

グリーンの強みは、使えば使うほど単価が上がっていくとはいえ、最初のほうの単価(第1・第2段階)が非常に安く設定されている点です。燃料価格が下がっている時期には、燃料費調整額のマイナス恩恵をダイレクトに受けられます。

30秒判定フローチャート

「文字だけだと自分の場合どうなるかピンとこない!」という方へ。以下の4つの項目をチェックしてみてください。

  1. エリアはどこか?(東京、関西など)
  2. アンペア数/kVAはいくつか?(検針票やマイページで確認)
  3. 月間kWh(使用量)はどのくらいか?
  4. 当月の燃料費調整単価はプラスかマイナスか?

これらを踏まえた上で、「結局、今の自分の最新の料金だとどっちが安いの?」と一発で確認したい場合は、公式のシミュレーションを使うのが一番確実で早いです。

自分の使用量で正確な最新料金を確認したい人へ

オクトパスエナジー公式で料金シミュレーションをする

シンプルオクトパスとグリーンオクトパスの違い

「なぜ比較サイトごとに安くなるプランの結論が違うの?」
その謎を解くために、まずは両プランの決定的な違いを押さえておきましょう。

料金構造の違い

2つのプランは、根本的に電気代の決まり方が違います。

比較項目 シンプル グリーン
基本料金 0円 エリア・容量・日数で発生
従量料金 単一単価(一律) 3段階制(使えば単価アップ)
燃料費調整額 原則なし 毎月加算または減算
適用期間 原則1年間 継続
期間終了後 グリーンへ自動移行
環境価値 実質再エネ対象 実質再エネ100%

出典:オクトパスエナジー公式 料金メニュー定義書

基本料金の違い

シンプルオクトパスの最大のウリは「基本料金0円」です。アンペア数をいくら上げても固定費はかかりません。

一方、グリーンオクトパスは「契約アンペア×使用日数」で基本料金が日割り計算されます。アンペア数が大きいほど基本料金は高くなります。

電力量料金の違い

使った分だけかかる「電力量料金(従量料金)」にも大きな罠があります。
実は、シンプルの従量単価は、グリーンの第1段階・第2段階の単価よりも高く設定されているエリアがほとんどです。

つまり、「基本料金0円で浮いたお金」を、「割高な従量単価」で少しずつ食いつぶしていくレースをしているようなものなのです。

燃料費調整額の違い

これが一番結論を狂わせる犯人です。
グリーンオクトパスには、毎月の化石燃料の輸入価格変動に応じて「燃料費調整額」が加算、または減算されます。マイナスの月はグリーンの電気代がガクッと下がります。

シンプルオクトパスにはこれが原則ありません。(※全く変動しないわけではなく、再エネ賦課金や政府支援などは反映されます)

参考:資源エネルギー庁「燃料費調整制度について」

適用期間と1年後の違い

見落としがちな超重要ポイント。シンプルオクトパスは原則「1年間」の期間限定プランです。1年経つと、自動的にグリーンオクトパスへ移行します。「永久に基本料金0円」ではないので注意しましょう。

再エネ・環境価値の違い

「地球に優しいのはグリーンだけ?」と思うかもしれませんが、実はシンプルオクトパスも実質再エネ対象メニューとして非化石証書を用いています。どちらを選んでも環境への配慮は両立できます。

料金の計算方法

自分の請求書を見て再計算したい方のために、計算式を公開しておきます。
料金の構造がわかると、「なんだ、そういうことか!」とスッキリするはずです。

シンプルオクトパスの計算式

0円 + (単一従量単価 × 使用量) + 再エネ賦課金 - 政府支援・割引

グリーンオクトパスの計算式

容量別基本料金 + 段階制従量料金 ± 燃料費調整額 + 再エネ賦課金 - 政府支援・割引

プラン比較では相殺できる費目

同じ月に同じエリアで同じ電気使用量を使う場合、「再エネ賦課金」や「一律の政府の電気代支援」は、両方のプランに同じ額だけかかります。
そのため、純粋に「どちらのプランが安いか」を比較する差額計算においては、これらの共通費目は相殺して考えることができます。ただし、実際の請求額には必ず加算される点はお忘れなく。

参考:資源エネルギー庁「電気料金の内訳」

9エリアの料金単価を比較

ここからは、実際の公式単価(2026-04メニューに基づく)を見てみましょう。
ご自身がお住まいの地域の単価をチェックしてみてください。

※グリーンの基本料金は「1日あたり」の金額です。1ヶ月(30日)の場合は約30倍になります。

北海道・東北・東京

エリア シンプル単価 グリーン基本料金(日額) グリーン従量単価(1段/2段/3段)
北海道 39.12円 13.22円 (10Aにつき) 25.60円 / 31.44円 / 32.80円
東北 30.98円 12.14円 (10Aにつき) 17.80円 / 23.60円 / 27.44円
東京 30.93円 9.70円 (10Aにつき) 19.27円 / 24.47円 / 27.86円

※北海道のみ第2段階の上限が280kWhです。

中部・北陸

エリア シンプル単価 グリーン基本料金(日額) グリーン従量単価(1段/2段/3段)
中部 30.38円 10.54円 (10Aにつき) 20.70円 / 24.50円 / 27.60円
北陸 30.44円 9.94円 (10Aにつき) 19.50円 / 23.74円 / 25.25円

関西・中国・四国

これらのエリアは「6kVA未満(一般的な家庭)」の料金体系が少し特殊です。最初の11kWh〜15kWh分が基本料金に組み込まれています。

エリア シンプル単価 グリーン基本料金(日額) グリーン従量単価(※)
関西 27.46円 12.40円 (最低料金) 最初の15kWhは0円 / 以降 21.38円等
中国 28.74円 17.47円 (最低料金) 最初の15kWhは0円 / 以降 19.74円等
四国 28.07円 18.40円 (最低料金) 最初の11kWhは0円 / 以降 20.73円等

九州

エリア シンプル単価 グリーン基本料金(日額) グリーン従量単価(1段/2段/3段)
九州 27.84円 10.38円 (10Aにつき) 18.20円 / 23.00円 / 25.50円

出典:オクトパスエナジー公式 全エリア料金表(2026-04メニュー)

使用量別|どちらが安いかシミュレーション

世帯人数という曖昧な基準ではなく、「毎月何kWh使っているか」を主軸にして比較してみましょう。今回はわかりやすく「東京エリア・40A・30日換算・燃料費調整額0円」というフラットな条件で編集部にて試算しました。

100kWh(一人暮らし・節約派)

この使用量だと、基本料金が0円の恩恵が圧倒的です。シンプルオクトパスの方が安くなる確率が非常に高い領域です。

200kWh(一人暮らし〜二人暮らし)

シンプルの高い従量単価が徐々に効いてきます。グリーンオクトパスの第2段階単価との勝負になりますが、燃料費調整額がマイナスの月であれば、グリーンが逆転して安くなるケースが増えてきます。

300kWh(一般的なファミリー層)

このラインを超えると、多くのエリアでグリーンオクトパスの通常料金の方が安くなりやすいです。シンプルの割高な単価で300kWhを掛けると、一気に請求額が跳ね上がってしまうからです。

400kWh(在宅ワーク・多人数家族)

グリーンの第3段階単価に突入しますが、それでも基本料金を補って余りあるほど、シンプルの単価設定の高さが目立ちます。グリーンが有利な傾向が強いです。

500kWh以上(オール電化や大家族)

ここまで使うと、燃料費調整額が極端に高い(プラスの)月でない限り、基本的にはグリーンオクトパス、あるいは別の専用プランを検討した方が良いでしょう。

表と条件が違う場合は個別試算を確認

郵便番号と使用量から正確な料金を確認する

契約アンペア別|料金が逆転する使用量

「同じ300kWh使っているのに、友人はシンプルが安いと言い、私はグリーンの方が安かった!」
こんなことが起きる理由は、契約アンペア数が違うからです。

東京エリア(30日月、燃料費調整額0円)の場合、通常料金部分でシンプルとグリーンが逆転する使用量の境界は以下のようになります。

30A

約75kWhが分岐点です。75kWh未満ならシンプル、超えればグリーンが安くなります。30A契約だとグリーンの基本料金も安いため、早い段階でグリーンが有利になります。

40A

約100kWhが分岐点です。一般的なご家庭で40A契約の場合、100kWhなんて冷蔵庫やテレビ、少しのエアコンですぐに超えてしまいます。つまり、燃調が0円なら多くの場合グリーンがお得です。

50A

約129kWhが分岐点。アンペア数が大きくなると、グリーンの基本料金も高くなるため、シンプルが有利な範囲が少し広がります。

60A

約174kWhが分岐点。ここまでくると、基本料金0円の威力がかなり発揮されます。「大容量契約だけど、別荘や出張であまり電気を使わない」という局地的な条件ならシンプルが最強です。

関西・中国・四国の6kVA未満

最低料金制を採用している西日本エリアでは、計算が少し複雑ですが、傾向は同じです。基本料金部分を吸収できるほど電気を使えばグリーン、全く使わなければシンプルが安いです。

※実際の請求額には、その月の燃料費調整額が反映されるため、この数値だけで最終決定はしないでください。

燃料費調整額で安いプランが逆転する

特定月の比較結果を一般化してはいけない最大の理由。それが「燃料費調整額」です。これを見落とすと、プラン選びに失敗します。

燃料費調整額がプラスの場合

化石燃料が高騰し、燃料費調整単価が大幅な「プラス」になったとします。
この場合、毎月加算されるグリーンオクトパスはどんどん高くなります。一方、原則として燃料費調整額の影響を受けないシンプルオクトパスは、価格変動の波を回避できるため、シンプルの優位性が一気に跳ね上がります。

燃料費調整額がマイナスの場合

逆に、燃料価格が落ち着いて単価が「マイナス」の月はどうでしょうか。
グリーンオクトパスは、電気を使えば使うほどマイナス調整が入り、請求額がグッと下がります。しかし、シンプルは燃料費調整額の仕組みがないため、安くなった燃料の恩恵を受けられず、相対的に割高になってしまいます。

「料金固定だから安心」というのは、電気代が安くなるチャンスも逃す諸刃の剣なのです。

何円/kWhで逆転するか

東京エリア(40A・250kWh)で試算したところ、燃料費調整単価が約+4.30円/kWhを超えると、グリーンよりもシンプルの方が安くなるという逆転現象が起きました。
「燃調が+4円以上ならシンプル、それ以下(マイナス含む)ならグリーン」というのが、ひとつの目安になります。

過去12か月で比較する方法

単月で比較して一喜一憂するのは危険です。過去12ヶ月間の検針票と、その月ごとの燃料費調整単価を掛け合わせて、「年間トータルでどちらが安いか」を判断するのがプロのやり方です。

一人暮らし・2人・4人家族ではどちらが安い?

さて、ここまでの情報を踏まえて、世帯モデル別の目安を整理しておきましょう。あくまで「目安」ですので、ご自身の使用量に当てはめて読んでくださいね。

一人暮らし

月間使用量が100kWh〜150kWh程度で、契約アンペアも30A程度なら、シンプルオクトパスの基本料金0円のメリットが出やすいです。ただし、在宅ワークで1日中エアコンをつけて200kWhを超えるならグリーンのほうが安くなる可能性が高いです。

2人暮らし

月間200kWh〜300kWhを使用する層です。この帯域は、まさに燃料費調整額によって結論が毎月コロコロ変わる激戦区です。迷ったら、公式シミュレーションで年間予測を出してみましょう。

3~4人家族

月間300kWh〜400kWh以上を使うファミリー層。契約アンペアも40A〜50Aが多いでしょう。この使用量になると、シンプルの割高な従量単価が足を引っ張るため、グリーンオクトパスの方が安く着地するケースが大多数を占めます。

5人以上・使用量が多い家庭

基本的にはグリーンオクトパス推奨ですが、60A以上の大型契約で極端に電気を使う場合は、他の電力会社の専用プランも比較候補に入れたほうが良いかもしれません。

オール電化住宅は別プランも確認

オール電化住宅の場合、夜間の電気代が安い専用プランの方が圧倒的にお得になることが多いです。オクトパスエナジーの一般向けプラン(シンプル・グリーン)だと、逆に電気代が高騰するリスクがあるので注意してください。

シンプルオクトパスの1年後はどうなる?

「シンプルオクトパスを選んだから、ずっと基本料金0円だ!」と安心するのは早計です。このプランには、強烈な注意点があります。

適用期間は原則1年間

シンプルオクトパス2026-04の定義書には、はっきりと「適用期間は原則1年間」と明記されています。

終了後はグリーンオクトパスへ移行

13ヶ月目以降はどうなるのか?電気が止まるわけではありません。自動的にグリーンオクトパスへ移行します。
つまり、2年目からは基本料金が発生し、燃料費調整額の波を受けることになるのです。

出典:シンプルオクトパス2026-04定義書

終了前に確認する項目

適用終了前には、オクトパスエナジーから案内が届きます。その際、そのままグリーンに移行して良いのか、他社へ乗り換えるべきなのか、再度自分の使用状況を確認する必要があります。

2年間の総額で考える

「1年目はシンプルが安いけど、2年目はグリーンになる」という前提を踏まえると、最初から2年間トータルの総額で比較しておくのが、最も後悔しない賢い選び方です。

1年目だけでなく、移行後の最新料金も確認

適用される料金プランを公式サイトで確認する

料金以外の選び方

数百円の料金差だけでなく、プランの「性格」で選ぶのもひとつの手です。

毎月の予測しやすさ

「毎月、燃料費のニュースを見てビクビクしたくない!」という方は、多少割高になってもシンプルオクトパスを選ぶ価値があります。家計の予算が立てやすいからです。

料金変動への耐性

中東情勢などで原油価格が爆上がりするリスクを重く見るなら、燃料費調整額がないシンプルは強力な盾になります。

再エネ・CO2排出係数

どちらのプランも実質再エネ対象ですが、電源構成や非化石証書の使用割合はそれぞれ開示されています。環境価値を最優先するなら、グリーンの実績値を公式ページでチェックしてみてください。

参考:グリーンオクトパスの電源構成 / シンプルオクトパスの電源構成

プラン見直しの手間

「1年後にまたプランを考えるなんて面倒くさい」という方は、最初からずっと継続適用されるグリーンオクトパスを選んでおけば、放置できるので精神的にラクです。

申し込み前の確認チェックリスト

さあ、申し込む前に最後のチェックです。以下の条件を手元に揃えてからシミュレーションを回しましょう。

  • 現在の契約アンペア:検針票に「40A」などと書いてあります。
  • 過去12か月の使用量:1ヶ月だけだと季節変動がわかりません。夏・冬の使用量を把握しましょう。
  • 当月の燃料費調整単価:最新の状況でプラスかマイナスかを確認。
  • 料金メニューの世代:この記事は「2026-04」メニューを基準にしています。
  • キャンペーン適用条件:一時的な割引と、恒久的な料金差は分けて考えましょう。
  • 1年後のプラン:シンプルは1年後にグリーンへ移行することを了承しているか。

よくある質問

基本料金0円なら必ずシンプルが安い?

いいえ。シンプルの従量単価はグリーンより割高に設定されていることが多いため、電気を多く使う家庭では基本料金を払ってでもグリーンの方が安くなります。

燃料費調整額がないと電気代は完全固定?

完全固定ではありません。「再エネ賦課金」は全国一律で変動しますし、政府の電気代支援策などによっても請求総額は増減します。

シンプルにも再エネ賦課金はかかる?

はい、かかります。再エネ賦課金はどの電力会社、どのプランを選んでも法的な義務として一律で加算されます。

シンプルも実質再エネ100%?

シンプルオクトパスも実質再エネの対象メニューとして非化石証書を用いています。「グリーンだけがエコ」というわけではありません。

途中解約で違約金はかかる?

オクトパスエナジーは原則として解約違約金や手数料はかかりません。(※最新の約款は必ず申し込み時にご確認ください)

グリーンからシンプルへ変更できる?

同社内でのプラン変更は可能ですが、最新の受付状況や適用タイミングはマイページやカスタマーサポートで確認してください。

1年後に電気が止まることはある?

ありません。シンプルオクトパスの適用期間(1年間)が終了すると、自動的にグリーンオクトパスの料金プランへ移行して継続供給されます。


まとめ:結局どちらを選べばいい?

最後に、本記事の要点をまとめます。

  • 「基本料金0円=最安」という思い込みは捨てるべし。
  • シンプルオクトパスがおすすめな人:使用量が少ない単身者、燃調の変動リスクを避けたい人。
  • グリーンオクトパスがおすすめな人:使用量が平均以上のファミリー層、燃調マイナスの恩恵を受けたい人。
  • 比較で重要な4条件:地域、契約アンペア、月間使用量、燃料費調整単価。
  • 最大の注意点:シンプルオクトパスは原則1年間の適用で、その後グリーンへ自動移行する。

ネット上の「一人暮らしはこっち!」というざっくりした情報ではなく、あなた自身のリアルな数字(アンペア数と使用量)を公式シミュレーションに入力して、自分の目で確認するのが一番確実で失敗しない方法です。

4つの条件を確認して、あなたに最適なプランを選ぶ

現在の使用量で見積もりを確認する