九州電力の安い時間帯はいつ?プラン別夜間料金早見表と絶対損しない節約術

電気代

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「電気代が高いから、夜に洗濯機を回そう!」 あなたも一度は、そう思ったことがありませんか? 実は私も数年前、子どもが生まれて洗濯物が増えたのを機に、「夜間に回せば安くなるはず!」と思い込んで、毎晩眠い目をこすりながら深夜に洗濯機を回していた時期がありました。

でも後になって、自分のプランが「いくら夜に使っても電気代が安くならないプラン」だと発覚…。あの苦労は何だったのかと、膝から崩れ落ちた経験があります。 「九州電力は夜なら安いでしょ?」 そう勘違いしている人は、私を含めて少なくありません。

結論から言うと、九州電力の安い時間帯は「契約しているプラン」によって全く違います。 この記事では、九州電力で電気代が安くなる時間帯をプラン別に徹底解説します。

ご自身の家庭で「いつ電気を使うべきか」がパッと見てわかる早見表もご用意しました。 間違った節約で損をしないために、ぜひ最後まで読んでみてください。

  1. 九州電力の電気料金が安い時間帯は契約プランで違う
    1. 先に結論:夜間が安いのは時間帯別料金プランの場合
    2. 一般的な従量電灯B・スマートファミリープランに「安い時間帯」は基本ない
  2. プラン別|九州電力の安い時間帯早見表
    1. 電化でナイト・セレクト21・22・23
    2. 時間帯別電灯
    3. 季時別電灯
    4. ピークシフト電灯
  3. 電化でナイト・セレクトの安い時間帯は3パターン
    1. セレクト21:21時〜翌7時
    2. セレクト22:22時〜翌8時
    3. セレクト23:23時〜翌9時
  4. 夜間に使うと節約しやすい家電・使い方
    1. エコキュート・電気温水器
    2. 食洗機・洗濯乾燥機・乾燥機
    3. EV充電・蓄電池
  5. 夜間料金プランに変更すれば必ず安くなるわけではない
    1. 昼間の単価が高くなる可能性
    2. 燃料費調整額の上限有無に注意
    3. 実量制で基本料金が上がる可能性
  6. 自分の家庭に合う安い時間帯の選び方
    1. 夜型家庭
    2. 標準的な生活リズム
    3. 朝家事が多い家庭
    4. 昼間在宅が多い家庭
  7. 九州電力の契約プランを確認する方法
    1. 検針票・会員ページ・請求書で確認
    2. プラン名が分かったら早見表で確認
  8. 料金プラン変更・電力会社比較をする前のチェックリスト
    1. 月別・時間帯別の使用量を見る
    2. 公式シミュレーションで確認する
    3. 新電力比較は「時間帯」「基本料金」「燃調」「解約条件」で見る
  9. よくある質問
    1. 九州電力は夜何時から安い?
    2. 従量電灯Bでも夜に使うと安い?
    3. 電化でナイト・セレクト21・22・23はどれがいい?
    4. 時間帯別電灯は今から申し込める?
    5. 夜間料金プランで損する家庭は?

九州電力の電気料金が安い時間帯は契約プランで違う

九州電力の電気代を節約するなら、まず大前提として知っておくべき事実があります。 それは「夜間に安くなるプラン」と「24時間いつでも単価が同じプラン」が存在するということです。

先に結論:夜間が安いのは時間帯別料金プランの場合

電気代が夜間に安くなるのは、「電化でナイト・セレクト」や「時間帯別電灯」といった時間帯別料金プランを契約している場合のみです。

これらのプランは、昼間の電気代を少し高めに設定する代わりに、夜間の電気代をグッと安くしています。 オール電化のご家庭や、エコキュートを利用しているご家庭の多くは、このタイプのプランに加入しています。

一般的な従量電灯B・スマートファミリープランに「安い時間帯」は基本ない

ここが最大の落とし穴です。 一般家庭で最も多く契約されている「従量電灯B」や「スマートファミリープラン」は、時間帯によって電気代が変わることはありません。 これらのプランは「使った量(kWh)」に応じて段階的に単価が上がる仕組みです。

つまり、昼の12時に使っても、深夜の2時に使っても、電気代の単価は同じなのです。 もしあなたがこれらのプランをご契約なら、時間帯を気にして夜更かしするよりも、全体の電気使用量を減らす工夫をした方が確実な節約になります。

プラン別|九州電力の安い時間帯早見表

「じゃあ、私のプランの安い時間帯はいつ?」 そんな疑問に答えるため、主要なプランの安い時間帯を一覧表にまとめました。

【九州電力の安い時間帯はいつ?プラン別早見表】
電化でナイト・セレクト21:21時〜翌7時
電化でナイト・セレクト22:22時〜翌8時
電化でナイト・セレクト23:23時〜翌9時
時間帯別電灯:22時〜翌8時(※新規受付終了)
季時別電灯:22時〜翌8時
ピークシフト電灯:22時〜翌8時(※新規受付終了)
※参考:九州電力公式 電化でナイト・セレクト

それぞれ詳しく見ていきましょう。

電化でナイト・セレクト21・22・23

現在、オール電化向けとしてメインで提供されているのが「電化でナイト・セレクト」です。 このプランの最大の特徴は、夜間時間が3つのパターンから選べること。 夜間単価はいずれも「14.59円/kWh」と、昼間に比べてかなり割安に設定されています。ご家庭の生活リズムに合わせて選べるのが嬉しいですね。

時間帯別電灯

以前から提供されていた「時間帯別電灯」は、22時〜翌朝8時が安い時間帯です。夜間単価は14.59円/kWhとなっています。 ただし、このプランはすでに新規受付を終了しています。今から新しく申し込むことはできないため、注意してください。

季時別電灯

「季時別電灯」は、季節や時間帯によって単価が3段階に分かれるプランです。 一番安い「ナイトタイム」は22時〜翌朝8時(14.59円/kWh)。 逆に、夏季の昼間(デイタイム)はかなり単価が高く設定されているため、夏の日中の使い方には工夫が必要です。

ピークシフト電灯

夏の電力需要ピークを抑えるためのプランです。 こちらも安い時間帯は22時〜翌朝8時(14.59円/kWh)ですが、夏季(7月〜9月)の13時〜16時は「45.80円/kWh」と非常に高い単価が設定されています。 このプランも新規受付を終了しています。

電化でナイト・セレクトの安い時間帯は3パターン

ここからは、現在多くの方が利用・検討している「電化でナイト・セレクト」について深掘りします。 選べる3つの時間帯は、どれが自分に合っているのでしょうか?

セレクト21:21時〜翌7時

一番早く、夜の21時から安い料金が適用されるタイプです。 夜更かしをするご家庭や、夕食後すぐに食洗機や洗濯機を回したい「夜型家庭」に向いています。 その代わり、朝は7時で終了してしまうため、朝ゆったり家事をする方には不向きです。

セレクト22:22時〜翌8時

標準的で、一番バランスの取れた時間帯です。 「21時はまだ家族が起きているけれど、朝は8時くらいまでバタバタする」というご家庭にぴったり。 どれにするか迷った場合は、この「セレクト22」を選ぶのがオーソドックスです。

セレクト23:23時〜翌9時

夜は遅めの23時スタートですが、その分、朝は9時まで安い料金が続きます。 朝早くから洗濯機を回したり、朝食後に食洗機を使ったりする「朝家事派」のご家庭におすすめ。 休日の朝もゆっくり過ごせます。

夜間に使うと節約しやすい家電・使い方

安い時間帯がわかったら、次はその時間に「どの家電を動かすか」が重要です。

エコキュート・電気温水器

オール電化のご家庭で、電気代の大部分を占めるのが給湯器です。 エコキュートや電気温水器は、お湯を沸かすのに多くの電力を使います。 必ず、自分のプランの「安い時間帯」に合わせて沸き上げ設定ができているか確認しましょう。 これがズレていると、とんでもない電気代の請求が来ることになります。

食洗機・洗濯乾燥機・乾燥機

家事の時短に欠かせないこれらの家電も、消費電力が大きめです。 タイマー予約機能を活用して、安い時間帯に入ってから稼働するように設定するのが基本。 ただし、深夜の稼働は騒音トラブルの原因になることもあるので、マンションなどにお住まいの場合は時間帯に配慮しましょう。

EV充電・蓄電池

電気自動車(EV)の充電や、家庭用蓄電池の充電は、非常に大きな電力を消費します。 これらを昼間に充電してしまうと大幅なロスになります。 夜間の安い電力をフル活用することで、ランニングコストを劇的に下げることができます。

夜間料金プランに変更すれば必ず安くなるわけではない

「じゃあ、私も夜間料金プランに変更しよう!」 ちょっと待ってください。実は、変更することで逆に電気代が高くなってしまうケースもあるんです。

昼間の単価が高くなる可能性

時間帯別料金プランは、夜を安くする分、昼間の単価が割高に設定されています。 例えば、在宅勤務(テレワーク)が増えたり、赤ちゃんやペットがいて一日中エアコンをつけていたりする場合。 昼間の電気使用量が多いと、夜安くなった分以上に、昼間の電気代が跳ね上がって損をしてしまいます。

燃料費調整額の上限有無に注意

「電化でナイト・セレクト」などの自由料金プランは、電気代に含まれる「燃料費調整額」に上限が設定されていません (※従量電灯Bなどの規制料金プランには上限があります) つまり、世界的な情勢などで燃料価格が高騰した際、上限がないプランは電気代が青天井に上がってしまうリスクがあるのです。単価の安さだけで飛びつくのは危険です。

実量制で基本料金が上がる可能性

「電化でナイト・セレクト」の基本料金は「実量制」という仕組みで決まります。 これは、過去1年間の「最も電気を使った30分間」の実績をもとに基本料金の単価が決まるというもの。 冬場の寒い朝に、エアコン、ドライヤー、電子レンジ、IHクッキングヒーターを一気に同時使用してしまうと、一瞬のピークが記録され、向こう1年間の基本料金が上がってしまう可能性があります。

自分の家庭に合う安い時間帯の選び方

ここまでを踏まえて、ご自身のライフスタイルに最適なプラン(時間帯)を見つけましょう。

夜型家庭

共働きで帰宅が遅く、夜遅くに家事をまとめてこなすご家庭なら、電化でナイト・セレクト21(21時〜翌7時)がピッタリ。 就寝前の時間を有効に使って節約できます。

標準的な生活リズム

「22時頃には落ち着いて、朝は8時前に家を出る」という標準的なご家庭なら、電化でナイト・セレクト22(22時〜翌8時)が無難です。

朝家事が多い家庭

「夜はすぐ寝てしまって、朝早く起きて洗濯や料理をする」というご家庭は、電化でナイト・セレクト23(23時〜翌9時)が最適。 休日の朝も9時まで安いのが大きなメリットです。

昼間在宅が多い家庭

リモートワークやご高齢のご家族がいらっしゃるなど、日中も常に電気がついているご家庭。 この場合は、無理に夜間料金プランに変更せず、従量電灯Bやスマートファミリープランのまま使い続ける、あるいは別の新電力を比較検討する方が、結果的に安く済むことが多いです。

九州電力の契約プランを確認する方法

「自分のプランがわからない!」という方は、今すぐ以下の方法で確認してみてください。

検針票・会員ページ・請求書で確認

毎月ポストに投函される「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」や、九州電力のWebサービス「キレイライフプラス」のマイページで確認できます。 まずはここを見て、自分が「従量電灯B」なのか、「電化でナイト・セレクト」なのかを把握することがスタートラインです。

プラン名が分かったら早見表で確認

プラン名が判明したら、この記事の前半でご紹介した「安い時間帯早見表」と照らし合わせてください。 時間帯別プランなら家電の使う時間をシフトし、従量電灯Bなら全体の節電を意識しましょう。

料金プラン変更・電力会社比較をする前のチェックリスト

「やっぱり別のプランや、別の電力会社の方が安いかも?」 そう考えたときは、焦らずに以下の3つをチェックしてください。

月別・時間帯別の使用量を見る

過去1年間で、どの季節の、どの時間帯にどれくらい電気を使っているか。 スマートメーターが設置されていれば、Web上で30分ごとの使用量をグラフで見ることができます。 これを把握せずにプランを変えるのは、目隠しで買い物をするようなものです。

公式シミュレーションで確認する

九州電力の公式サイトには、料金シミュレーション機能があります。 現在の使用量を入力して、他のプランに変えたら年間でいくら安くなるか(高くなるか)を、必ず事前に計算しましょう。

新電力比較は「時間帯」「基本料金」「燃調」「解約条件」で見る

九州電力以外の新電力に乗り換える手もあります。 その際は、単に「夜の単価」だけを見るのではなく、基本料金、燃料費調整額の上限の有無、そして解約時の違約金などの条件をトータルで比較することが重要です。

よくある質問

最後に、九州電力の安い時間帯に関するよくある疑問をまとめました。

九州電力は夜何時から安い?

契約プランによって異なります。 「電化でナイト・セレクト」なら、21時、22時、23時スタートの3つから選べます。「時間帯別電灯」「季時別電灯」などは22時からです。

従量電灯Bでも夜に使うと安い?

安くなりません。 従量電灯Bやスマートファミリープランは、24時間いつ使っても単価は同じです(使用量に応じて段階的に単価が変わります)。

電化でナイト・セレクト21・22・23はどれがいい?

ご家庭のライフスタイルに合わせて選びます。 夜型なら「21」、標準的で迷ったら「22」、朝家事が多いなら「23」がおすすめです。

時間帯別電灯は今から申し込める?

時間帯別電灯およびピークシフト電灯は、すでに新規受付を終了しています。 現在、新規で申し込める夜間料金プランのメインは「電化でナイト・セレクト」などになります。

夜間料金プランで損する家庭は?

昼間の在宅時間が長く、日中の電気使用量が多いご家庭です。 夜間単価が安い分、昼間の単価が割高に設定されているため、トータルの電気代が高くなってしまう可能性があります。


九州電力の「安い時間帯」は、誰にでも平等に存在するわけではありません。 ご自身の契約プランを正しく理解し、生活リズムに合った使い方をすることが、真の節約への第一歩です。 まずは検針票をチェックして、あなたのプランと電気の使い方を見直してみてくださいね!