ノンフライヤーの電気代はいくら?1回・1ヶ月の目安と後悔しない選び方を解説

家電
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「ノンフライヤーって便利そうだけど、消費電力1200Wとか書いてあるし、電気代がすごく高そう……」

そんなふうに購入をためらっていませんか?

電気代が高騰している今、新しい家電を導入するのは少し勇気がいりますよね。私も初めてノンフライヤーの箱を見たとき、「1200Wってドライヤーと同じじゃん!こんなの毎日使ったら電気代破産するかも……」と本気で心配しました。

でも、安心してください。

結論から言うと、ノンフライヤーの電気代は1回あたりたったの「約5〜12円」が目安です。 毎日使っても、使い方さえ間違えなければ家計を圧迫することはありません。

この記事では、ノンフライヤーの電気代を「なんとなく高そう」という不安から解放するために、1回・1ヶ月の具体的な電気代や、オーブン・ガス調理との比較を徹底解説します。

最後まで読めば、あなたの家庭にピッタリのノンフライヤー選びができるはずです。 さっそく見ていきましょう!

結論|ノンフライヤーの電気代は1回約5〜12円が目安

「とりあえず、1回使ったらいくらかかるの?」

一番知りたいのはここですよね。 ズバリお答えします。一般的なノンフライヤーを1回(10〜15分)使った場合の電気代は、約5円から12円程度です。

1200Wを15分使うと約9.3円

ノンフライヤーの消費電力は、だいたい900Wから1500Wの間で作られています。 その中でも主流なのが「1200W」前後のモデルです。

たとえば、1200Wの機種で唐揚げやフライドポテトを15分間調理したとしましょう。 このときの電気代は約9.3円。 10円玉1枚でお釣りが来ます。意外と安いと思いませんか?

「1200W」という数字だけ見ると電気をたくさん食うように見えますが、ノンフライヤーは庫内が狭いため、一気に高温になり短時間で調理が終わります。 だから結果的に安く済むんです。

毎日使っても月額は使い方次第

「1回は安くても、毎日使ったらどうなるの?」

もちろん、チリも積もれば山となります。しかし、1200Wの機種を「毎日15分」使ったとしても、1ヶ月(30日)の電気代は約279円です。

【月額の目安(1200Wの場合)】
・週3回(1回15分):約112円
・毎日(1回15分):約279円
・毎日(1回30分):約558円

お弁当のおかず作りや、夕食のもう一品に毎日使ったとしても、月300円弱。これなら、電気代を気にして棚の奥にしまい込む必要はありませんよね。

ノンフライヤーの電気代の計算方法

では、この電気代はどうやって計算しているのでしょうか。 仕組みを知っておくと、自分が買いたい機種の電気代もパッと計算できるようになります。

計算式は「消費電力kW×時間h×単価」

家電の電気代は、以下の式で計算します。

【消費電力(kW)× 使用時間(h)× 電気料金単価】

少し難しく見えるかもしれませんが、要するに「ワット数を1000で割って、使った時間を掛けて、1時間あたりの電気代単価を掛ける」だけです。

1200Wを15分(0.25時間)使う場合:
1.2kW × 0.25h × 31円 = 9.3円

31円/kWhはあくまで目安単価

ここで使っている「31円」というのは、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が定めている「電力料金目安単価(31円/kWh)」です。
参考:全国家庭電気製品公正取引協議会

現在の電気代計算の基準となる数字ですが、実際の電気代は皆さんが契約している電力会社のプランによって変わります。 深夜電力が安いプランなどを契約している場合は、さらに安く使えることもあります。

消費電力別|ノンフライヤー電気代早見表

「計算するのは面倒!」という方のために、消費電力と使用時間ごとの電気代早見表を作成しました。 ご自身の検討している機種のW数と照らし合わせてみてください。

10分・15分・30分・60分の電気代

※単価31円/kWhで計算

消費電力 10分 15分 30分 60分
900W 約4.7円 約7.0円 約14.0円 約27.9円
1200W 約6.2円 約9.3円 約18.6円 約37.2円
1300W 約6.7円 約10.1円 約20.2円 約40.3円
1425W 約7.4円 約11.0円 約22.1円 約44.2円

(※フィリップスの1425Wモデルや、アイリスオーヤマの1300Wモデル、山善・シロカの1200Wモデルなどを参考に作成しています。)

1ヶ月使った場合の目安

先ほどの表の「15分」の列を見てみましょう。 最も消費電力が大きい1425Wのモデルでも、1回15分なら約11円。 毎日使っても月に約330円です。 コンビニでペットボトルのお茶を2本我慢すればお釣りが来る金額ですね。

ノンフライヤーは電気代が高い?他の調理方法と比較

「ノンフライヤー単体の電気代は分かったけど、他の家電と比べたらどうなの?」

ここからは、オーブンやトースター、そしてガスコンロでの揚げ物とコストを比較してみましょう。

オーブンレンジとの比較

オーブンレンジを使って揚げ物風の調理をする場合、電気代は高くなりがちです。 なぜなら、オーブンは庫内が広いため、設定温度に達するまでの「予熱」に時間がかかるからです。

ノンフライヤーは庫内がコンパクトなので、予熱が不要な場合も多く、熱風を効率よく循環させます。 そのため、同じ料理を作るなら調理時間が短く済むノンフライヤーのほうが電気代は安くなりやすい傾向にあります。

トースターとの比較

トースターの消費電力は1000W前後が多く、短時間でパンを焼く分には電気代は安いです。

しかし、トースターは「揚げ物」を一から作るのには向いていません。 お惣菜の温め直しであればトースターも優秀ですが、熱風で中までしっかり火を通し、余分な油を落とす機能はノンフライヤーに軍配が上がります。

ガスコンロ・揚げ物との比較

一番気になるのは、普通の油を使った揚げ物との比較ではないでしょうか。

ガスコンロのガス代自体はそれほど高くありません。 しかし、見落としてはいけないのが「油代」です。

最近は食用油の価格が高騰していますよね。 ノンフライヤーなら、食材の持つ脂だけで調理したり、スプレーで少量の油を吹きかけるだけで済みます。 大量の油を買うお金、油を固めて捨てる手間、そして換気扇やコンロ周りの掃除にかかる時間をトータルで考えると、ノンフライヤーのコスパは圧倒的です。

電気代が高くなりやすい使い方

ここまで「意外と安い!」とお伝えしてきましたが、使い方を間違えると電気代が跳ね上がるケースもあります。 私も過去にやってしまった失敗例をご紹介します。

容量不足で2回運転する

これ、実は一番あるあるな失敗です。

「一人暮らしだから一番小さいのでいいや」と小容量モデルを買った結果、唐揚げを一度に揚げきれず、結局2回戦をやるハメに。

15分で済むはずが30分稼働することになり、電気代も時間も2倍かかってしまうんです。 家族の人数やよく作る料理の量に合わせて、適切な容量を選ぶことが最大の節約になります。

予熱・長時間調理を多用する

何を作るにも律儀に毎回予熱をしていると、その分の電気代がもったいないです。 冷凍フライドポテトやお惣菜の温め直し程度なら、予熱なしで十分カリッと仕上がります。

オーブン代わりに毎回60分使う

ノンフライヤーでローストビーフやケーキなど、じっくり火を通す長時間の調理ばかりしていると、電気代は当然高くなります。 1時間稼働させれば、約38円(シロカ公式FAQ参考)前後の電気代がかかります。 用途に合わせて使い分けるのが賢い方法です。

ノンフライヤーの電気代を節約する方法

せっかくなら、もっと賢く安く使いたいですよね。今日からできる節約術を3つご紹介します。

適量を一度に調理する

先ほどの「2回運転」を防ぐためにも、適量を一度に調理しましょう。 ただし、食材を無理やりギュウギュウに詰め込むのはNGです。

冷凍食品を詰め込みすぎない

ノンフライヤーは熱風を循環させて調理する仕組みです。 食材を重ねすぎたり詰め込みすぎたりすると、風が通らずに加熱ムラが起きます。 「あれ?まだ中が冷たい」と追加で加熱することになり、かえって電気代がかさみます。 隙間をあけて並べるのがコツです。

予熱が必要な料理だけ予熱する

生肉から唐揚げを作るなど、一気に高温で表面を焼き固めたい時は予熱が必要です。 取扱説明書やレシピを確認し、「予熱必須」のもの以外はいきなり調理をスタートして時短&節電しましょう。

電気代で後悔しないノンフライヤーの選び方

「じゃあ、結局どの機種を選べばいいの?」

電気代で後悔しないためには、以下のポイントを必ずチェックしてください。

消費電力だけで選ばない

「消費電力が低い=電気代が安い」とは限りません。 W数が低くても、パワー不足で調理に時間がかかれば、結果的に電気代は高くなります。 「W数」と「調理スピード」のバランスが重要です。

一人暮らしは小型、家族は大容量が候補

先ほどお伝えした通り、容量選びが命です。
・1〜2人暮らし:2L〜3L前後
・3〜4人家族:4L〜5L以上(COSORI 4.7Lや山善4.5Lなど)
大は小を兼ねます。迷ったらワンサイズ大きめを選ぶと、「2回運転」の悲劇を防げます。

💡 ライターの経験談
実は私も最初、場所を取るのが嫌で2Lの小型機を買ったんです。でも、夫婦2人分のとんかつが一度に入らなくて絶望しました(笑)。買い直した4.7Lの大容量モデルは、大量のフライドポテトも一発で揚がるので、結果的に時短&電気代の節約になっています。

洗いやすさ・置き場所も確認

最後に、電気代とは直接関係ありませんが「洗いやすさ」は継続して使うために超重要です。 バスケットが丸洗いできるか、食洗機に対応しているかを確認しましょう。

容量・機能で徹底比較!おすすめノンフライヤーを見る

FAQ|ノンフライヤーの電気代でよくある質問

ノンフライヤーは毎日使うと電気代が高い?

使い方次第ですが、1回15分程度の使用であれば毎日使っても月に約300円弱です。家計を大きく圧迫することはありません。

オーブンとどちらが安い?

同じ料理を作る場合、予熱時間が短く調理も早いノンフライヤーの方が、結果的に電気代が安くなることが多いです。ただし、一度に大量に作る場合はオーブンの方が効率的な場合もあります。

電気代が安いノンフライヤーはどれ?

消費電力が低いもの(900Wなど)は1分あたりの電気代は安いですが、調理に時間がかかる場合があります。1200W〜1400W前後で、熱効率が良く短時間で仕上がるモデル(メーカー公式で調理時間の目安が短いもの)を選ぶのがトータルで最も安上がりです。

いかがでしたか?

ノンフライヤーの電気代は、意外なほど安いです。 電気代の不安が解消されたなら、ぜひ「油を使わないヘルシーな生活」と「火の前に立たなくていい快適さ」を手に入れてみてくださいね!