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「10年使ったエコキュートがついに故障。業者に見積もりを出してもらったら『撤去処分費』が意外と高くて驚いた…」
こんなふうに悩んでいませんか?
実は私自身も数年前、自宅のエコキュートが突然お湯を作らなくなり、大慌てした経験があります。ポストに入っていた「不用品なんでも無料回収!」のチラシを見て電話しようとしましたが、妻に止められて踏みとどまりました。後から調べると、無料と謳いながら積み込み後に高額請求してくるトラブルが多発していると知り、ゾッとしたものです。結局、交換業者にしっかり見積もりを取ったら、撤去費込みで一番安く安心できる結果になりました。
エコキュートは巨大で重い設備です。適当な業者に任せると、思わぬ追加費用で痛い目を見ます。でも安心してください。
この記事では、撤去・運搬・処分を含めた「実質総額」の相場と、あなたの状況に合わせた一番損しない依頼先を、わかりやすく解説します。最後まで読めば、ぼったくり業者を回避し、納得のいく費用で安全に処分できるはずです。さっそく、相場から見ていきましょう。
エコキュートの処分費はどのくらい?まず相場の目安
エコキュートを処分する際、一番気になるのが「結局いくらかかるの?」という点ですよね。結論から言うと、処分費用の目安は依頼する方法によって大きく変わります。
処分だけならいくらが目安か
純粋に「古いエコキュートを撤去して処分するだけ」を業者に依頼した場合、相場はおおよそ1万円〜2万円程度が一般的です。ただし、これはあくまで基本料金。設置場所が狭かったり、特殊な作業が必要だったりすると、さらに費用が加算されることもあります。
参考:給湯器駆けつけ隊ミズテック
交換時の撤去処分費はいくらか
新しいエコキュートへの交換工事とセットで撤去を依頼する場合、撤去処分費は新しい機器の基本工事費に含まれているケースがよくあります。別項目として見積もりに記載される場合でも、交換と同時のため人件費や運搬の手間が省け、結果的に最も割安になる傾向があります。
見積もりで「撤去費」と「処分費」が分かれる理由
業者からの見積書を見ると、「撤去費」と「処分費」が別々に書かれていることがあります。なぜでしょうか?
それは、作業の性質が全く違うからです。「撤去費」は配管を外し、巨大なタンクを解体・搬出する作業代。「処分費」は、その廃材をルールに従って処理施設で適正に廃棄するための費用です。ここを分けて把握しておくことが、費用の妥当性を見極める第一歩になります。
エコキュート処分費の内訳
業者に依頼した際の費用は、主に4つの要素から成り立っています。内訳を知っておけば、見積もりが妥当かどうかが一目でわかります。
取り外し費
エコキュート本体と、それに繋がる電気配線、水道管の接続を解除する作業費用です。漏水や漏電を防ぐため、専門的な知識と資格が必要になる重要な工程です。
搬出・運搬費
取り外した巨大な貯湯タンク(数百リットル)とヒートポンプユニットを、設置場所からトラックまで運び、処分場まで運送する費用です。タンクはヒートポンプユニット単体だけでも50kg前後あり、非常に重労働です。
参考:三菱電機 エコキュート仕様表
処分費
地域の処理施設やリサイクル業者へ持ち込み、適切に廃棄するための費用です。エコキュートは複雑な部品の塊。適正な処理にはそれなりのコストがかかります。
追加作業費
標準的な作業では収まらない場合にかかる費用です。例えば、タンクの中に水が残っていて水抜き作業が必要だったり、コンクリート基礎を壊して撤去しなければならなかったりする場合、追加料金が発生します。
処分方法別の費用と向いている人
では、具体的にどんな処分方法があるのでしょうか?それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
交換業者に引き取ってもらう
最もおすすめで手間がかからないのがこの方法です。新しいエコキュートや給湯器を買う業者に、古いものの撤去と引き取りを一緒に頼みます。工事費にコミコミになっていることも多く、トラブルが少ないのが最大のメリットです。
向いている人:新しい給湯器に買い替える予定の人。
自治体に相談する
粗大ごみとして自治体に回収してもらう方法です。料金は数百円から数千円と最も安く済む可能性があります。しかし、エコキュートのような大型設備は「回収不可」としている自治体も多いのが現実です。回収可能でも、指定場所までの運搬は自分で行う必要があります。
向いている人:取り外しや運搬を自力で安全に確保できる人。
不用品回収業者に依頼する
電話一本ですぐに駆けつけてくれる手軽さが魅力です。しかし、費用は業者によってピンキリ。中には法外な金額を請求する悪徳業者もいるため、依頼前の見極めが必須です。
向いている人:とにかく急いで処分したい、運び出しから全て丸投げしたい人。
買取・リサイクル業者に相談する
まだ新しくて綺麗、かつ正常に動くエコキュートなら、買い取ってもらえる可能性があります。ただし、製造から数年以内の人気機種など条件は厳しく、すでに取り外し済みでないと査定対象外になることも。過度な期待は禁物です。
向いている人:製造から3〜5年以内で状態が良いエコキュートを手放す人。
自分で取り外して持ち込む方法は現実的か
「費用を浮かすために自分で外して捨てよう」と考える方もいるかもしれません。ズバリ、これは全くおすすめできません。
重量がハンパではないうえ、電気工事の資格がないと感電の危険があります。水漏れによる自宅の破損リスクもあるため、プロに任せるのが一番です。
エコキュートは家電リサイクル法の対象?
「テレビや冷蔵庫みたいに、リサイクル券を買って捨てるの?」と思うかもしれません。ここは勘違いしやすいポイントです。
家電4品目との違い
結論から言うと、エコキュートは「家電リサイクル法」の対象外です。家電リサイクル法の対象となる「家電4品目」は、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機のみ。エコキュートはこのリストに含まれていません。
参考:家電リサイクル券センター 家電4品目一覧
自治体ごとに扱いが違う理由
家電リサイクル法の対象ではないため、基本的には各自治体の「一般廃棄物(粗大ごみ)」ルールの管轄となります。しかし、環境省の指針にもある通り、分別や回収方法は市町村がそれぞれの事情に合わせて決めています。そのため、「A市では粗大ごみで出せるけれど、隣のB市では断られる」という地域差が生まれるのです。
参考:環境省 一般廃棄物処理システム指針
まず確認すべき窓口
処分だけをしたい場合、最初にするべきは「お住まいの自治体の粗大ごみ受付センター」の公式サイトを確認するか、電話で直接聞いてみることです。「エコキュートは回収可能か」「自分で持ち込めば引き取ってもらえるか」を確認しましょう。
処分費が高くなるケース
相場は1〜2万円とお伝えしましたが、以下のような現場では追加料金がかかり、費用が跳ね上がる可能性があります。
狭い通路・階段・屋上設置
エコキュートのタンクは巨大です。設置場所が家の裏手で人がやっと通れるような狭小通路だったり、階段を使って降ろす必要があったり、あるいは屋上に設置されていたりする場合、作業員を増員したり、最悪の場合はクレーン車を手配したりする必要があります。
基礎・架台・配管撤去が必要
エコキュートを固定していたコンクリートの土台(基礎)ごと壊して平らにしたい場合、解体工事の費用が上乗せされます。撤去後の見栄えをどうしたいか、事前に業者と相談しましょう。
タンク容量が大きい
370Lや460Lといった大容量タンクは、それだけ大きく重くなります。搬出の手間がかかるため、小型の機種よりも撤去費用が高めに設定されることがあります。
撤去のみ依頼
交換工事のついでではなく、「ただ撤去して持っていってほしい」という単独依頼の場合、業者はその作業だけのために人を出さなければならず、割高になる傾向があります。
遠方・即日・休日対応
業者の営業エリア外からの依頼や、「今日すぐ来て!」という特急対応、または日曜・祝日の作業指定などは、出張費や割増料金がかかるケースが多いです。
無料回収・格安回収に依頼しても大丈夫?
ポストに入っている「ご家庭の不用品、なんでも無料で回収します!」というチラシ。魅力的に見えますが、安易に飛びつくのは危険です。
確認すべき許可・委託
家庭のごみを回収してお金をもらうには、市区町村の「一般廃棄物処理業許可」または自治体からの「委託」が必要です。「産業廃棄物処理業許可」や「古物商許可」しか持っていない業者が、家庭ごみを回収するのは違法となる可能性があります。
参考:環境省 無許可回収業者への注意喚起
高額請求・不法投棄のリスク
「無料」と謳って家に上がり込み、トラックに積み込んだ後で「これは対象外だから」「積み込み費用は別だから」と数万円の高額請求をしてくる悪徳業者の被害が後を絶ちません。また、回収したエコキュートを山の中に不法投棄されるケースもあり、最悪の場合、元の持ち主であるあなたが責任を問われることすらあります。
参考:知るぽると 消費者トラブル注意喚起
見積もり前に聞くべき質問
不用品回収業者に頼む場合は、電話やメールの時点で必ずこう聞いてください。
「そちらは一般廃棄物処理業の許可を持っていますか?」
「追加料金は一切かかりませんか?見積もり書を事前に出せますか?」
言葉を濁すような業者は、迷わず候補から外しましょう。
エコキュートを自分で撤去するのはおすすめできる?
「業者に頼むとお金がかかるなら、休日に自分で分解して捨てよう」。DIYが得意な方ならそう考えるかもしれません。ですが、絶対にやめてください。
電気・水道・重量物のリスク
エコキュートには200Vの強い電流が流れています。無資格者が配線をいじれば、命に関わる感電事故に繋がります。また、水道管の処理を間違えると、大水漏れを起こして家の基礎を傷めることになりかねません。
水抜き・搬出の難しさ
タンクの中には大量のお湯(水)が入っています。これを完全に抜くだけでも一苦労。さらに、水抜き後でもタンク自体が重く、成人男性2人がかりでも運ぶのは至難の業です。バランスを崩して下敷きになる事故も起きています。
DIYより業者依頼が向くケース
結論、エコキュートの撤去に関しては「100%業者依頼一択」です。数万円をケチって大怪我をしたり、家の修繕費で数十万円飛んでいっては元も子もありません。
見積もりで確認すべき項目
業者に依頼する際、後悔しないために見積もり段階で必ず確認すべきポイントをまとめました。
撤去処分費に含まれる範囲
「撤去費2万円」という記載があったら、それが「配管外し・運び出し・処分場での廃棄費用」すべてを含んでいるか確認しましょう。後から「運搬費は別です」と言われないための防衛策です。
追加料金が出る条件
「どんな場合に別料金がかかりますか?」とストレートに聞いておきましょう。階段作業や、コンクリート基礎の撤去など、自宅の状況を伝えて、コミコミの確定金額を出してもらうのがベストです。
許可・委託・処分ルート
不用品回収業者を使う場合は、前述した通り「一般廃棄物の許可」の有無を確認します。処分ルートが明確な業者は信頼できます。
写真で送るべき情報
見積もりを依頼する際は、以下の写真をスマホで撮って業者に送ると、より正確な金額がわかります。
- エコキュート本体の全体写真
- タンクの型番が書かれたシールの写真
- 設置場所周辺のスペースがわかる写真
- 道路から設置場所までの搬入経路(通路の狭さや段差)
ケース別:一番損しにくい処分方法
最後に、あなたの今の状況に合わせて、どの選択肢を取るべきかズバリお答えします。
新しいエコキュートへ交換する場合
結論:新しい機器を買う設置業者に同時依頼する
これが一番安く、手配の手間もかかりません。複数業者から交換費用の相見積もりを取り、その中に撤去処分費が含まれているかを比較して決めましょう。
ガス給湯器へ戻す場合
結論:ガス工事を行う業者に撤去込みで依頼する
オール電化からガスに戻す場合も、新しいガス給湯器をつけてくれる業者にエコキュートの撤去を任せるのが一番スムーズです。
空き家・売却前に撤去だけしたい場合
結論:自治体に相談後、不可なら許可を持つ回収業者へ
まずは自治体の粗大ごみ受付へ連絡。自分で運べない、または自治体NGの場合は、一般廃棄物処理業許可を持つ不用品回収業者へ「撤去処分込み」で見積もりを取りましょう。
まだ新しい機種を処分したい場合
結論:買取業者に査定を依頼する
製造から3〜5年程度で故障していないなら、リサイクルショップや住宅設備専門の買取業者に相談してみましょう。ただし、取り外し工事は買取業者がやってくれないこともあるため、条件の確認が必須です。
まとめ:相場を知って賢く処分しよう!
エコキュートの処分は、適正な相場(1〜2万円程度)を知り、悪質な無許可業者を避けることが何より大切です。交換予定なら施工業者に一任するのが最も安心・安全。まずは落ち着いて、信頼できる業者へ見積もりを取ることから始めましょう。

